【プロゲーマーときど】「ゲームチェンジの時代」を生き抜く技術
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日本を代表するeスポーツ選手であるときどさん。インタビュー中、いちばん印象に残ったのは「プレイヤーの生き方そのものがプレイスタイルに表れる」というお話でした。自分だけの背景を持っていて、それを戦い方にちゃんと乗せているプレイヤーは、プレイが魅力的に見える…と。
目まぐるしくルールが変わるeスポーツの世界で第一戦に立ち続けるには、変化に対応する柔軟な姿勢と共に、「ブレない軸」がカギになる。
あらゆる業界の人に通じるメッセージが満載のインタビュー。明後日に仕事始めを控えた今、じっくり味わっていただきたいです。「ゲームとは、真剣にやる価値のあるものだということです。
プロになる前は、多少は「お遊び」だとなめていた部分がありました。
でも、プロになってから、ゲームを通じて自分と向き合い、対戦相手と向き合う経験を重ねることで、ゲームは確かに人間を成長させてくれるものだと気付くことができた。それからは、すごく前向きな気持ちでプレイできるようになりましたね。」
ゲーム、イコール害なるもの。私の子ども時代は、そんなふうに親や社会から見られてきました。
しかし、ときど氏もそうですしプロゲーマーの先駆者である梅原氏の書籍を読むとそこにはまったく違う、硬派なプロゲーマーの世界がありました。中国ではゲーム実況のビジネスで上場してる企業もでてきており、ゲームプレーヤーとして食べてく人は今後はもっと出るんでしょう。でもまだマイナーな存在。他人と違う生き方を選ぶのは、とても骨の折れることですが覚悟をもって選んで、そして成功している人はすごいなと思います。e-sportsがもう人生そのものになっているときどさん。ここまでくると、プロフェッショナルの流儀ですね…
すでにレジェンドになりつつあるかと思いますが、退路を断って覚悟をし、時代に合わせてスキルを覚え、勝負ごとの場でサバイブしていく姿に共感する人も多いと思いのではないでしょうか。
個人事業主として生きていく人や副業や兼業する人が多くなっていく時代には、その生き方自体が参考になりそうですね。