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ゲノム編集ベビーで実刑、中国 研究者に懲役3年

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    ゲノム編集ベビーに関しては、中国国内の調査報告があがるものの、実際にどこまでが真実なのか、どこまでを信頼していいのかが不透明です。事の重大性をふまえると国際機関による再調査を求めたいところです。

    もし全て真実ならば、一般的な倫理観として大きな問題を含むことは言うまでもないですが、全く前例のないことであり、罪の重さをはかるのはとても難しいことだと思います。

    少なくとも、彼の動機がもし歴史に名を残すことだったとすれば、彼はその目的を見事に叶えたと思います。彼の名前は医学の世界に未来永劫残るでしょう。

    以下、医学的な問題点についてまとめておきましたので合わせてご参照ください。

    まず、国際的なコンセンサスの全くない状況で、遺伝子編集を行った受精卵で子供を誕生させたという点が、言うまでもなく最も大きな問題点です。

    これに加え、HIVには薬物による確立された予防法があるため、安全性と有効性が確立された他の方法をとらず、遺伝子編集を治療として行うということに妥当性がない点が挙げられます。

    また、編集したCCR5という遺伝子は何もHIV感染のために存在しているわけではありません。神経細胞の可塑性、学習や記憶に関連した遺伝子であることがわかっており、遺伝子改変による児の大脳機能へのリスクなども懸念されます。

    加えて、実際に合併症が発生した際に、そこからどのように児を救出するか、そのセーフティーネットも存在しません。

    CCR5の脳での機能をご紹介しましたが、遺伝子情報解析が進んだとは言え、各遺伝子が体内でどのような機能を果たしているか完全に理解が進んでいるわけではありません。そのような理由からも、ゲノム編集は慎重であるべきで、受精卵のゲノム編集、特に正常遺伝子の改変というのは現時点ではあってはならないことです。


  • EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング パートナー

    ゲノム編集は、弱点となる遺伝子を切断し、突然変異を起こさせて、弱点をなくす技術です。

    農作物では既に行われており、品種改良の一つと見なされているため、日本の消費者庁は表示義務なしとしています。

    アメリカではゲノム編集だけではなく、更に、遺伝子組み換えも表示義務がなく、民間団体が遺伝子組み換えをNon-GMOの認定をするようになり、更には、ゲノム編集にまで発展させようとしています。

    食品でもこのような状況であり、本当の意味での安全性は確認されていませんが、
    人間にこれを適用すれば、危険性が高いとしか言いようがありません。


  • 公認会計士 Fintechコンサルタント

    ゲノムベビーは、危険な思想と結びつくとかつてのナチスが進化したようなものになり、人類の選別に繋がりかねません。
    http://www.webchikuma.jp/articles/-/1669
    「ゲノム編集ベビー」は何が問題か

    https://wired.jp/2019/08/07/the-world-health-organization-says-no-more-gene-edited-babies/
    遺伝子操作ベビーに「ノー」、WHOの声明が意味すること


    懲役3年で済んでしまうのは罪が軽いような気がします。
    医師免許は当然剥奪ですよね。


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