株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(みつびしユーエフジェイフィナンシャルグループ、英語: Mitsubishi UFJ Financial Group, Inc.、略称: MUFG)は、日本の金融持株会社であり、TOPIX Core30の構成銘柄の一つである。 ウィキペディア
時価総額
7.97 兆円
業績

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ダナモン銀行の元々の親会社はシンガポール政府の投資会社テマセクですが、三菱UFGは、2017年と18年、2度に渡って、20%ずつ計40%のダナモン銀行株をテマセクから購入しています。この間、2017年11月から2019年4月まで、ダナモン銀行の株価は倍増しています(4800ルピアから1万ルピアに)。もちろん、2017年11月の三菱UFJによる子会社化計画発表の結果です。三菱UFJによる1年半をかけた買収と追加出資の過程で株価は倍増し、現在は1株4000ルピア程度です。その間、ダナモン銀行の資産や業績が目覚ましい成長を遂げたわけでもないので、当然といえば当然です。
三菱UFJグループや、三井住友グループは、インドネシア、タイ、ベトナムなどで、現地の中堅銀行を買収して子会社化しています。国際的にも資産が際立って大きい日本のメガバンクが、新興国の金融市場に進出しているわけですが、かつてNTTが欧米やアジアの中堅通信会社を買収して進出を図り、やがて業績不振で撤退していったのと似ている気がします。
5月の時点では、こういうことを言われていたので、目論見からは外れているのでしょう。
「MUFG:今期純利益は9000億円、ダナモン銀の利益貢献など期待」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-05-15/PR84F56JIJV201
メディアはソフトバンクの件もそうですが、評価損についてやたらと書き立てますね。
評価損は実損ではないですし、また事業に乗り出す場合、投資の意味も違います。
インドネシアにおけるMUFGの戦略も併せて書かなければ、誤解を生むだけです。
数%の流通株式の時価で支配株式の簿価を決めなければならないことになっている。
BDMNの本業の数字に着目することが重要かと。
とはいえ、企業実態の予想外の業績悪化などではなく、会計上の話なので、MUFGのアジア戦略への影響はないと思います。
それにしても、3Qで2000億円減損して、株価次第で年度末に戻すという処理は、会計原則通りとはいえ、銀行のファンダメンタルズを表しておらず、ミスリーディング。
改めて、300兆円もの資産をかかえ、その価値が日々変動する金融機関の四半期決算の意義が問われると思います。
投資に失敗は付きものです。
あれこれと策を弄することなく、さっさと減損処理する潔さは信用につながります。
頑張っていると思う。
昨年カンボジアに行った際も、SMBCが
デジタル化の進むアグレダ銀行に海外資本
として最多の出資をしている事実に接して
驚いた。
三菱UFJもテマセクと丁々発止できる存在感は、
大したものだと思う。
お膝元の成長市場を抑えられるか否かが大手邦銀
の中長期を左右する、との思想が彼らにはある。
体力の許す範囲であれば、ルールに基づく足元の減損
は気にするほどのことではない。
現地の銀行を買収する上で、一時的に高値掴みになり評価損が出るのはある意味で当然のこととも言える。
問題は、成熟し尽くして衰退している国の金融機関のノウハウがこれから発展しまくる若い国の金融機関に通用するのか、また本当にシナジーをもって成長できるのかということ。
これには、4、5年かかるだろう。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません