アップルを提訴、ＮＹ大学心臓専門医－ウオッチが特許侵害と主張

コメント

注目のコメント

• 山崎 俊彦

  東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻　教授

  ・2020年01月01日

  いくつか疑問が湧いてきます。
  
  1つ目は、特許訴訟は侵害されたほうが、それを証明しなくてはなりません。アップルがその特許に抵触するということを証明するソースコードや逆コンパイル、もしくは内部の人の証言取得などができているのか？
  
  2つ目は、訴訟を起こしたのが個人であるかのように見える記事。NY大学に所属する医師とのことなので職務発明としてNY大学がその知財を管理している可能性が高いことを考えれば、訴訟を起こすべきはNY大学のはず。
• 西尾 素己

  多摩大学ルール形成戦略研究所 客員教授

  ・2019年12月30日

  今回は特許申請済み情報について争われていますが今後は特許非取得情報についての訴訟が増える気がします
  と言うのも今米国は情報の所有権についての法整備を進めています
  特に公的資金が一部でも入っている場合には注意が必要で、特に医療や先進的なデュアルユース可能な技術情報の場合、研究開発段階の中間生成物であっても取り扱いに気を配る必要が今後出てきます。
• T. Riki

  製造業 Marketing Manager

  ・2019年12月30日

  Appleとニューヨークで訴訟とはなかなかにパンチある。法務や訴訟対策には万全を期してるであろうAppleも戦うには相当に勝ち目のある戦い方が必要だし、裁判は長期化するのは必至だろうがそれでも訴訟に持ち込んだというのが米国らしい。