楽しく生きるための100冊 2019
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注目のコメント
カズオ・イシグロは、個人的には「わたしを離さないで」よりも「日の名残り」の方がジーンとくるものがありました。素晴らしい作品です。
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インタビューで話していた彼の言葉も印象深く、メモしていました↓
「人間は、社会で経済活動をするだけでは不十分なのだ。心情を誰かと分かち合いたい。私は心情を伝えるために小説を書いている。この世界を生きていく人間として、心を分かち合うこと。この点を、小説家として最も大切にしている」リストを拝見して、個人的にサイモン・シンの著書を6、7年前よく読んでいたことを思い出した。読書は無理にする必要はないが、読書したいのになかなか本を読めないという方は、書評等アウトプットすることを先に決めてしまうのがおすすめ。
次点に伊藤計劃さんが入ってるのが嬉しかった。
「虐殺器官」もいいですが、個人的には「ハーモニー」のユートピア的ディストピアがどこかジョージ・オーウェルの「1984年」に通じるものを感じて夢中で読みました。早くしてお亡くなりになったのが残念でなりません。