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基本は、
Value = CF/(k-g)
であり、
この(k-g)を資本還元率といいます。
k=要求リターン率(≒資本コスト)
g=永久成長率
です。

この考え方はマルチプルでもDCFでも同じです。

マルチプル=Value/CF・EPS・EBITDA

ですが、変形すると、

1/マルチプル=k-g

です。

バブルの頃はおそらくこのg、いわゆる日本経済そのものの成長率が高く、マルチプルが高かったと思われます。

このgの水準は現在は、普通はゼロ、高くても0.5です。
これはほとんどの公開買付届出書に事例が記載されています。

引用
「金利水準などで説明がつかない割高さ。バブルではないか」。80年代の終わりに論文などで警告を発していたのは東大助教授だった植田和男氏(現共立女子大学教授)。株価を1株利益で割って算出する株価収益率(PER)は国際標準の14~16倍に対し、60倍を大きく超えていた。
記事真ん中に「米国に比べ日本のPERは低い」というグラフがある。なぜだろうか?
そのひとつ前のグラフをみると2000年代半ば以降は、概ね適正な水準で動いていると言える。一方でその間にS&PとTOPIXのリターンを比較すると、強烈に差がついている。PLでの利益率が違い、ROEも違い、再投資効率が違う。だから米国の方が長期で成長をしてきた。田中さんがコメントされている「g:成長率」の部分で、そこが大きくなる=分母が小さくなる。分母(割る数)が小さいほど「Value」は大きくなる。
その意味では、「様々な利益率」が改善しない限り、PERでは日本は割安であり続ける。

ではどうなったら「様々な利益率」は改善するのか?
PLの利益率は、財・サービスが変わらないのであれば、価格交渉力をつけること、利益が出ていない事業を止めること。ROEなどBSに対しての利益率の改善は、PLの利益率改善と合わせて、運転資本や資本構造の最適化。
あとは、そもそも産業としてBSを使わない産業の構成比がどれだけ増えていくかにもよるだろう。
ホームカントリーバイアスを認識した上で、個人投資家として日本株とどの程度向き合うか、あるいは向き合わないかを各々の資産のポートフォリオ最適化のために、慎重に検討したいところ。
「日経平均株価は1989年の12月29日に史上最高値の3万8915円をつけた。それから30年。現在の株価はまだ当時の6割の水準だ」
今は大手の一角になっている投資顧問会社に設立初代の企画部長として出向したのは1985年6月、日経平均株価が約2万円の頃でした。会社が軌道に乗って出向を解かれてお別れの挨拶をしたのが忘れもしない1989年12月29日、日経平均株価が38,915.87円の史上最高値で引けた当日でした。その投資顧問会社を所管する本部に戻って挨拶をした1990年1月4日の大発会こそ38,712円で踏みとどまったものの、翌日からつるべ落としに下がり続けて1990年の大納会は23,848円が終値です。
今年の始値が19,561円、高値が24,066円、足元の相場が23,000円台ですから、昨今の相場は1990年の終わりとほぼ同じ水準で、私が投資顧問会社に出向した1985年頃と比べても大差はありません。要は、1985年から89年末にかけてのバブルの頃が異常だっただけで、その間を除けば日経平均株価は、時々に上がり下がりはするものの長期的に見て殆ど動いていないに等しい感じです。
投資顧問会社に身を置いた5年間は、思えば異常な雰囲気の日々でした。2000年代に入ってからの動きを捉えて「危機時にも積み立てなどでの投資を継続すれば長期には報われることをチャートは示す」と言われても、日本の株に関する限り、ほんとかな、という目で見てしまう。ン? だから私は稼げない。悲しい性を身に着けてしまったもんですね、ボチボチやってはいるけれど f^^;
米国と違って市場平均が右肩上がりになることが見込めないので、長期のインデックス投資には向きません。

中、小型のグロース株を狙わないと、利益は見込めません。

だから投資の上級者向けだと思います。