起業家たちが選ぶ「今年の一冊」 2019年に影響を受けた書籍・漫画とは?
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注目のコメント
記事に登場する『貞観政要』は、ぼくも今年読んで衝撃を受けた一冊です。
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中国の唐時代の名君と名臣たちの問答集なのですが、内容の4分の1くらいは「お前たち、頼むから王である私に言いづらいことがあっても、正直に言ってくれよな。都合の悪いことを言っても罰したりしないと約束するから、隠さないでくれ。どの王朝もそれが原因で滅んだのだから」というもの。
かつてこんな立派な名君がいたのかと、ひたすら感動するようなやりとりばかり。読むだけで人間力が上がりそうな本でした。組織の上に立つ人こそ読んでほしいです。"RamenHero 長谷川浩之
・貞観政要(筑摩書房)"
今年。。どころか不朽の古典名作ですね。何度読み返しても凄過ぎて震えます。「創業と守成」「傾聴」東アジアの美意識を定着させたと思います今年は何と言っても一二国記の18年ぶりの新刊、4冊連続刊行・・・思い切った新潮社さんの作戦が見事にあたり大ヒット。紙の書籍のビジネスのあり方も考えされられましたよ。とにかく18年の放置プレイに耐えた読者に皆様、待った甲斐があってよかったですね。そして私もまんまとはまって一気読みしてしまいました。指輪物語に匹敵する、映画サイズのビジュアルに耐えられるお宝コンテンツがまだ眠っていたなんて、日本のコンテンツ文化の奥深さたるや・・・元はジュブナイル小説で、どんどん大人に発見されていく作品のなりたちも面白いです。