旭化成株式会社(あさひかせい)は、化学、繊維、住宅、建材、エレクトロニクス、医薬品、医療等の事業を行う日本の会社である。東京都千代田区神田神保町に本社を置く。戦前は日窒コンツェルンの一部だったが日本の敗戦にともなう財閥解体により資本関係が絶たれ、1946年4月に日窒化学が旭化成工業(株)と改名して独立企業体として誕生した。 ウィキペディア
時価総額
1.72 兆円
業績

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電池技術は、脱炭素時代のエネルギー政策において、キモになる。
その中心にいる吉野先生が、こうおっしゃっているのは本当に傾聴に値する。
──吉野さんはかねてより、「自動車産業が下請けになる」と公の場でたびたび発言しています。今も危機感は変わりませんか。
変わらないですね。むしろ、ようやくみなさんがそうした危機意識を持ってきてくれたと思っています。
たぶん、今度は車がパソコンやOSのようになっていくんだろうね。車を売って儲けるビジネスじゃなくて、その車を使ってどんなビジネスをやるかという世界に。
グーグルなんかは、まさにそこを狙っていますよね。そっちの方がよっぽど旨味があるから。そういう世界に入って行ったとき、「日本は大丈夫ですか」と。そこですよ。そこを心配すべきだと思うね。
何か大企業のサラリーマンになりつつあって危険を感じる今日この頃。
やっぱり自分もちゃんと尖ったところを持ち続けないとダメだな。
新年早々良いメッセージをいただきました。
よっしゃ!!
企業として生き延びる厳しさも、時代を俯瞰する目も、研究のエッジも知る、民間の研究者ならではの、迫力と説得力あるメッセージ。
宝だなあ。
「審査を通ったということは、審査している人全員が納得したということでしょう。つまり、審査に通ったものは、すでに「時すでに遅し」になったもの。」とかね。
こういう方には、語り続けてほしい。
その記事とあわせてこれを読むと、意外とそんな遠くない未来にそうなりそうだなーというか、かつての大阪万博の時のように、大阪出身のわたしとしては、25年の大阪万博を機に変わっていく世界が楽しみです。
成功の可否は、そこを諦めずに歯を食い縛って粘れるかどうかなんですね。
この点は、どの世界も共通ですね。
〉「実る前はとんがっていなさい」と解釈
今の日本では「尖ったもの」を持つ人が潰されてしまうケースが多い…
(北野唯我さん著「天才を殺す凡人」が参考になります)
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
いつの時代も「未来はこうなる」と役員に説明しても議論が噛み合わないもの。そこでも「勝手にせえ」と自由を勝ち取ることの重要さはあると思います。
オープンイノベーションのところも本当は日本は「助け合い」が上手だったはずなんですが、、
以下の洞察はとても正しいと思います。京都の「ダメもと」風土や、未来を語る場もその通りかと。
—-
タダで提供したら、あっという間にグローバルスタンダードになるじゃないですか。だから、ウィンドウズのようなソフトは、もはや稼げない。
むしろ、グーグルはアンドロイドを無償でばらまいて広告ビジネスで儲けている。「タダよりも高いものはない」世界ですよ。
日本は、このビジネスの川下部分が弱いんだ。
日本でもシリコンバレーのようなベンチャーが育つような風土を作ればいいわけだよね。それにはたぶん、五つの条件がある。
まず「知恵袋」。シリコンバレーの場合は、スタンフォード大学だよね。これは日本でも東大や京大がありますね。
2番目は資本それも、「ダメでもええから、やってみな」というものです。それでも、最終的には万馬券以上のものを当てるから、ちゃんとリターンがあります。
京都には「ダメもと」の風土がありました。リスクテイクの文化だね。
3番目はやっぱり、「未来を語る場」がいるよね。アメリカのナパバレーみたいな場所。ワイングラスを傾けながら、未来を語って、お互いの情報交換をする場が必要です。
4番目にはハリウッドのような、「イラスト、映像のような形に落とせる場」。やっぱり、未来を語るにあたって、言葉だけでは足りないんですよね。何かしらイラストや映像がないとね。
最後の5番目は、日本の場合はできるだけ「東京から離れていること」やね(笑)。
やっぱり、新しいことをやろうとするのなら、お上の力に頼ろうとする発想は絶対にダメです。むしろ、お上から怒られるようなものでないと。
私の場合、自由な立場で物事を言えるからね。アカデミアの世界にいたら、お上(関係省庁)が気に入らないことを言うと、予算を削られるかもしれないでしょう。言いたいことがあっても、立場上、言えない人って、結構いるはずだよね。
私には、そんなしがらみがないからね。そういう人を代弁して、あるべき姿を語れる立場にいると思っています。
是非最初の成功例になりたいと思ってます。