【DOZAN11】「元・三木道三」が音楽アプリを開発するワケ
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注目のコメント
読者の皆さん、ありがとうございます。
レゲエと音楽以外では大した専門家でもビジネスマンでもなく、こちらの皆さんに読んで頂くのは恐縮ではあります。
しかし、世間知らずを自覚しつつ、それじゃあイカンと、新しいチャレンジをするオジサンがいるというのが多様性ある長寿社会、令和日本の形でいいじゃないですか。
私たちが「mupic」でやっている試みを「音楽制作の民主化」の様に形容してくれる方もいますが、我々がやらなくても、一気にAIがそれをやってしまう時代が思ったより早く来る可能性があると思っています。そしてAI、となると米国GAFAMや中国BATに到底かないません。
しかし、現在のAIの特徴の一つは、どうやってその答えが出たかが分からない、ということです(よね?)。
「mupic」は、私の音楽勉強の苦労を反映しており、「アレンジ操作の目的や結果を把握して、音楽の基本構造が自ずとわかる知育玩具」的になったら良いな、と思ってスタートしています。(まだまだ開発途上で、需要や開発難度で進路変更はあり得ますが...)。
音楽は、自分が理解して創る、ってのが最高に楽しいのです。
画像を元に音楽を創るという仕様には、画像のイメージに合わそうとすることが、音楽作りのとっかかりになりやすいだろうと言うことと、明治維新と敗戦を経て、長き歴史を誇るわりにメチャクチャである日本の街の色使い等も写真を撮る際などに気にして欲しい、という気持ちも入っています。
本記事で述べた「サピエンス全史」のお陰で、良くも悪くも人類の行動を飛躍的に大規模にしたのは「投資」の力だと知りました。
全く勉強不足のジャンルですが、アプリ制作と発表の期間で、テクノロジーやスタートアップへの関心が高まり、それらの情報も入りやすくなり、やり始めて良かったな〜、と思っています。
出来れば、社会問題をスパーンと解決したり、人間の暮らし方をグっと前進させたり、と言う様なことが出来ればいいんですが、とりあえず先ずは自分が出来る「音楽」で、出来ることから始めています。
世の中の変化は早く、世界中いまだ課題問題だらけでなかなか安心できないですよね。
しかし、前向きに楽しみつつ、より良い未来が見たいですよね?(そんなこと歌ってるので記事中のMV見て下さいね!)
是非みんなでがんばってそうしましょう!
では、Respect。「一生一緒にいてくれや」のフレーズが有名なLifetime Respectが18年前に大ヒットしたDOZAN11(元 三木道三)さんにインタビューしました。
なぜブレイク直後に引退して長期間活動休止していたのか、今のレゲエについてどう思うのか、歌で伝えたいこと、そして作曲アプリに力を入れる理由について話を聞きまた。
個人的には初めてのミュージシャン取材でしたが、レゲエ、サンバ、ソカやヒップホップといった音楽の変遷についての話や、これまでチャレンジしてきたことの話が面白かったです。
話の流れで機材や開発したアプリを使って演奏してくれたり、韻を踏んでくれたり、丁寧に説明してくれたりとサービス精神が旺盛で、新曲で伝えたいと言っていたことを自ら実践していると感じました。かつて道三さんがミュージックステーションに出演した際、「一発屋ですから」といったコメントが頭からはなれなかった。
その後スパッと引退。
約12年を経ての再登場。その姿は、哲学的なメッセージを発信するアーティストであり、アプリ開発プロデューサーでもある。