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【秋本治】僕が「こち亀」を40年間続けられた秘訣

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks 記者

    「こち亀」を40年間連載された秋本治先生に、その仕事術や東京の景色の移ろいをどう感じるかお聞きしました。

    今や、大都会東京では現金を持ち歩かなくても買い物も移動も当たり前にできます。
    一方で、そうしたテクノロジーにキャッチアップできない高齢者の方が増えているのも事実ではないでしょうか。

    成熟した先進国として「置いてけぼり」を作らないために、どう折り合いを付けていけばいいのか。

    「オールド東京」を誰よりも熟知しながら数々のハイテク機器を漫画で取り上げてきた秋本先生のご意見はとても興味深いものがありました。
    また、オリンピックは日本に何をもたらすのかなど、インタビューは多岐にわたりました。ぜひご一読ください。

    インタビューをお受けいただきました秋本先生と、御協力いただきました集英社の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。


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    講談社 宣伝統括部担当部長

    漫画界のレジェンドによる「仕事術」。
    文学界のレジェンドである村上春樹さんの『走ることについて語るときに僕の語ること』にも、以下の引用に似た一説が出てきます。
    共通点と違いが興味深い。
    「連載を始めた頃は、夜遅くまで作業していたこともありましたが、結局、効率が悪いから夜はしっかり寝て、朝早く起きて仕事するスタイルになりました」
    「仕事であり好きなことでもあるので、「漫画を描くのをやめなさい」と言われる方が辛いんですよね。僕はゴルフも好きなのですが、「ゴルフをやめなさい」と言われるのと同じですね」


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    『少年ジャンプ』は少年マンガ界の王者だが、小学館には『ドラえもん』があり、集英社にはそれがない、『ドラえもん』こそ小学館が子供を抱え込む最強のコンテンツである、というのは、しばしばいわれてきたことです。
     『こち亀』は、『少年ジャンプ』の『ドラえもん』でしょう。『ドラえもん』は大いなるマンネリ、同じパターンのストーリーをマンガ、テレビ、映画で50年間繰り返してきて、なお日本と東アジア一円で圧倒的な数の次の世代の消費者を取り込み続けるという、まさに最強のコンテンツです。『ドラゴンボール』や『ワンピース』では、このテは使えません。どのマンガ誌の編集部も同じビジネスモデルを確立したいと考えてきました。ただし、『まじかる☆タルるートくん』のような、『ドラえもん』と同様のモデルでは成功しませんでした。
     しいて挙げれば、非常に近いモデルとして持続して成功したのが『こち亀』でしょう。やや近いのが『名探偵コナン』ですが。
     土管3本が積んであり、遊び場として自由に使える「空地」に象徴されるマンネリの空間で繰り返される同じパターンのストーリーのように、亀有公園前派出所で繰り返されるのも、様々なゲスト、新発明、新商法を交えながら、マンネリのストーリーです。
     マンネリでなければ、40年や50年間続けられるわけがありません。マンネリであっても新たな読者を獲得し続けてきた、というところに『こち亀』の凄さがあります。


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