東芝、上場子会社2社のTOBが成立
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東芝が東芝プラントシステムと西芝電機のTOBを成立させました。東芝プラントは国内、発電のウエイトが大きく事業の東芝依存度がそれほど高くないため本件後の客離れのリスクも感じます。一方、西芝電機は収益性が低いという課題があり、両件とも完全子会社化による収益力の強化に向けて東芝のお手並拝見となるでしょう。
残るはHOYAと争うニューフレアテクノロジーのTOB成否。そしてその後に控えるであろうPOS大手の東芝TEC。TECは先にTOBされた会社の従業員の処遇と経営強化の実績を固唾をのんで見守ると思います。