デタラメ多数!インフルの"根拠がある"予防法
東洋経済オンライン
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注目のコメント
記事を書きました。
世の中の定説を必ずしも「デタラメ」と思っているわけではないのですが、今年もインフルエンザの流行期を迎え、様々な情報が氾濫する中で、その予防に関し、分かっていることと分かっていないことをエビデンスという視点から整理して書きました。
これからのシーズン、ぜひ皆様の日常生活にお役立ていただければと思います。
根拠のない医療情報も広がる中、根拠をもとに整理された正しい情報をできるだけ拡散したいと思っており、お読みいただき、もし内容に賛同いただけるようでしたら、周りの方にも知識を共有いただければと思います。『●●を食べればxx』とかいう記事やなくて、こういうのをみんな読んでほしいし理解してほしい。
こういうことが常識になるほど日本人のリテラシーをあげるには、やっぱり教育とメディアの意識改革(というかマスコミのリテラシー向上)が必要かな。タイムリーな記事で勉強になります。この時期になるとテレビや新聞で「インフルエンザが猛威をふるっている」という恐怖や不安を煽る報道と、「自分でできる予防法」として科学的根拠のない内容がセットで紹介される傾向にあります。報道する側としては、「ワクチンぐらいしか有効な方法はない」というと面白味がないし、視聴者の求める情報を提供せざるをえない事情もあると思いますが、中には健康を害するものもあるため情報を受け取る側のリテラシーは重要です。
インフルエンザは◯◯で予防ができるという情報が広まると、自己管理が不十分だったのではという自己責任論につながる危険があります。こういった科学的根拠に基づいた情報は残念ながら広まりにくいのですが、継続して発信していく必要がありますね。