なぜ「味ぽん」はパスタソースを買収したのか | 企業 | 東洋経済オンライン
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食品、特に調味料の分野はローカル食文化が問題になるので、考えられる戦略は2つ。キッコーマンのように日本文化の浸透を図るか、永谷園(日本企業だが海外店舗網をもつビアードパパ買収)やミツカンのように買収で事業領域を拡張するか。
浸透戦略は時間がかかるので、ここまできたら買収しかない。昨日のミツカンの買収発表の解説記事。やっぱり四季報を作っている東洋経済はこういった第二報的な記事に強いですよね。
この部分なんか特になるほどと感じた。
グループの年間売上高は1500億円規模、経常利益は昨期212億円で、2000億円の買収はかなり強気だ。資金は三菱東京UFJを主体に4行から借り入れ、グループ全体で6~7年かけて返済する計画だという。
「生産、物流、新製品開発などで既存事業とのシナジー(相乗)効果が期待できる。日本とアメリカの違いはあるだろうが、そこはブランド戦略をしていく企業として腕の見せどころだ」と長谷川社長。ただ、当面はアメリカでの販売が中心となり、今後のグループ売上高に占める海外比率は50%を超える見通しだ。