ラグビー最強都道府県ランキング

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注目のコメント

• マツキ トシノリ

  電気通信大学 キャリア支援センター　特任准教授

  ・2019年12月25日

  アプリでしか見れない記事なんですけど。。。
  
  最近、このような論文を読みまして気になったのでコメント。
  
  定量的実力評価指標に基づく全国高等学校ラグビーフットボール大会出場校数割当の設計
  https://www.jstage.jst.go.jp/article/ieejeiss/139/12/139_1415/_article/-char/ja/
  （残念ながら電気学会に入会されている方か、電気学会の論文誌を購読されている組織の方でないと読めません）
  
  この論文では、６０回大会から９５回大会までの都道府県の花園での対戦スコアを基に、各都道府県の代表チームの強さを、対戦した際のスコアを基にレイティングつけています。なので、ベスト8以上しか花園の結果を考慮していないこの記事よりも広くカバーしていると思います。
  
  論文によると上位は・・・
  １．大阪第1
  ２．福岡
  ３．神奈川
  ４．奈良
  ５．大阪第2
  ６．京都
  ７．東京第1
  ８．大阪第3
  ９．島根
  １０．兵庫
  
  です。複数出てる都府の第1代表とかというのは春のシード順で分けられているので、第1が上となります。
  
  ちなみにこの記事のランキングでは、代表輩出も少なく、ベスト8に入らない道県は差が付きづらいわけですが、花園では試合をしているわけで、この論文のようにスコアを基にしたレイティングによれば下位はこのようになっています。
  
  42.和歌山
  43.福井
  44.福島
  45.徳島
  46.富山
  47.高知
  48.岡山
  49.山形
  50.香川
  51.鳥取
  
  この論文自体は、神奈川、福岡に2校出場させるべきかという議論の基に検討しているんですが、結果としては神奈川は2校にすべき、福岡2位はさにあらず（全体で23位に当たる強さ）となっております。