首相、北朝鮮非核化で協力確認 日中韓会談「3カ国連携深める」
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注目のコメント
安倍首相が「北朝鮮の完全非核化に向けて、米朝協議を後押しすることが重要だ」と述べた。文在寅大統領は「米朝協議を後押しする」と述べ ず、「速やかな朝米対話の再開によって非核化と平和が実質的に進展するよう、共に努力することにした」と述べた。この違いに注目しよう。
「北朝鮮の完全非核化に向けた連携を確認」
連携を確認し続けることは重要ですし、何の文句もありません。諸手を上げて共感します。
ただ、核放棄の姿勢は実質的に微塵もみせず米国に制裁解除を求めて瀬戸際外交を繰り広げる北朝鮮を前に、今月、国連安保理の場で北朝鮮による海産物等の輸出禁止解除案を配った中国と、このところ金正恩委員長に徹頭徹尾無視されながら秋波を送り続ける韓国が相手です。実質的な核保有国になった北朝鮮が我が国を脅かす動きを見せた時、我が国が望むような形で両国が力を貸してくれるかな・・・ (;´・ω・)12/5に文氏は、チャイナの王外相と会談した際、THAAD導入で冷え切っていたチャイナから手を差し伸べられたとばかりに、正に破顔の笑みで王外相と握手した写真が印象的でしたね。
文氏は、チャイナが味方してくれると思っているのでしょうか。
アメリカと日本にちゃんとしろと迫られ、身動きが取れない韓国を利用しようとしてると思わないのですかね。
そうでなくても一国のトップが外交で助かったとばかりに、喜びの感情をモロに出すようでは、彼の力量は知れてますね。
相手にそのスキを突かれるのは目に見えてますよ。
リーダーたる者は、"氷の心"を持ってないと務まりませんよ。
たとえ国民が猛反対しても断固押し通すぐらいの器量が要ります。
例えば、1960年の安保条約改訂で、国会前が安保反対のデモ隊で包囲された時期がありました。
アイゼンハワー大統領がそのデモの凄まじさで来日を取りやめたのは有名な話です。
それでも、岸信介首相は安保条約改定を押し通し、その後の高度成長への道を開きました。
いいところは、池田首相がもらっていったのですが、評価すべきは岸氏にあると思います。
といった具合に、ポピュラリズムが影響する昨今ですが、国民の顔色ばかりを窺うような政治だけでは、ダメだと言うことなんです。
https://www.sankei.com/smp/world/news/191205/wor1912050036-s1.html
【おまけ】
イギリスのパーマストン首相の言葉です。
「我が英国にとって、永遠の友好国も敵国もない。
あるのは永遠の国益だけだ。」