なぜ旧約聖書には、「神が人間を作った」と書かれているのか
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2020年代のサイエンスの見通しを聞きに行ったら、想像を上回るスケールで話が展開しました。AIやら量子コンピューターやら、ふだんは目先の話題を追いかけるのに精一杯ですが、それらの先に何があるのかを考えながら、サイエンスに接することもまた非常に大事なことです。
松本理事長はメソポタミア文明の文献を読むために、シュメール語を勉強しようとしたこともあるそうで、その好奇心の幅広さ、純粋さに圧倒されました。「生命が長く生きていくために、個体の死の理由を調べる、あるいは死を防ぐためにどんなメカニズムが必要か。
免疫を強化したらずっと生きられるのか、死なないのか、死ねないのか。」
ここで言う”生命”とは、個体を指していないという文脈に、気が留まりました。
この分野の研究が進み、個体は全体の1つであるという考えが有形無形で浸透し始めているから、シェアリングエコノミーとかが台頭してくるのかなぁと。
誰かの利益をインセンティブとして資本主義が成り立つとしたら、その誰かが全体になった時、資本主義は成立しえないですよね。
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神の存在を信じていますか。
信じる。宗教では、神様が生き物を全部作ったいうことになっているけれど、その通りだと思う。勝手にできるわけがないからね。
ところが、「進化論」が登場してから、自然の、偶然の賜物(たまもの)で生命ができて、環境の中で少しずつ変わっていって、高等生物になっていったと考えられるようになった。
どこかで類人猿と分かれて、人類が発生したとね。
でも、本当かな。やっぱり科学者は、素直に原点に立ち戻って考えなければいけないと僕は思う。
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ファクトを積み上げる科学者の思考ですね。
良いとか悪いとか、批評するとか、そのような感じではなく、素直にとても興味深く拝見いたしました。「心」が見つからない。感情と脳の研究は進んでいるけれど。そして「神」の存在も。
「神」と「人類」の関係。地球上で実は繰り返されていることなのかもしれません。人類が超高度化した時に、地球は大地殻変動をおこし、生物をゼロセットする。
その際脱出した一部の人類「神」が、地球に帰還し、新たな人類を生み出す。なんてことが、繰り返されているかも。
ゾクゾクします。