三越伊勢丹、67億円の特別損失 早期退職と新潟三越閉店で
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注目のコメント
”中核子会社の三越伊勢丹で実施している早期退職制度の影響に加え、20年3月で閉店する新潟三越に関連して退職金を上積みしたため。”
百貨店全体的な傾向だと思いますが、利益率が低く、売上も減少傾向のため、短期的に利益率を改善して、その利益で新しい事業やシステムの改革などを行っていこうとする流れですかね。
次の一手をどうするかが、経営者の手腕にかかってきそうですね。
■三越伊勢丹HD業績
売上(億円)
'14:13215
'15:12721(前年比:-3.7%)
'16:12872(前年比:+1.1%)
'17:12534(前年比:-2.6%)
'18:12563(前年比:+0.2%)
'19:11968(前年比:-4.7%)
営業利益(率)(億円・%)
'14:346(2.6%)
'15:330(2.6%)
'16:331(2.6%)
'17:239(1.9%)
'18:244(1.9%)
'19:292(2.4%)惜しまれつつもりますが、モデルの再構築と地方の大型商業施設のあり方で固定顧客を持つデパートは、逆にアドバンテージを築けるチャンスのはず逆境を跳ね返して、ブランドの存続とリニューアルに期待してます。