スマホカメラに1億画素も必要? Xiaomi「Mi Note 10」を使って分かったこと
コメント
注目のコメント
高画素不要論は、Nokiaの808 Pureviewが通ってきた道だと思います。
画素数も違いますし、もう7年前の機種ですが、技術的なところは今の標準を先取りしている。
『新登場Nokia 808の4100万画素カメラを無視できない理由 – TechCrunch Japan -』
https://jp.techcrunch.com/2012/02/29/20120227why-you-cant-dismiss-nokias-41-megapixel-phone/
808 Pureviewを使っていて、最高画素のモードで撮影するのは、画質よりも「何が写っているのかを認識する(認識しやすい)」のを優先する時でした。
Xiaomi Mi Note 10も記事を見る限りでは、同じ用途で使うのがあっていそうです。あくまでも現時点では。
Huaweiをはじめとして、Samsungやその他メーカーでも、4.800万画素クラスがハイエンドからもミドルレンジまで広く採用している。どの機種もメインカメラとして使われ、画質を優先する使い方にも耐えうるレベル。プロセッサーや画像処理専用チップの高機能化が進む。ノートPCで見られる、厚みが増す事への許容(があると思っている)。センサーサイズの更なる大型化も予想出来る。全ての人とは言わなくとも、108MPが必要条件となり、定着し、スマートフォンのカメラをまた一段階上に引き上げる結果になるのではないか。
ソニーとSamsungのイメージセンサーは、4画素を一つの画素として扱う機能があり、Xiaomi Mi Note 10でも同等の機能に対応している。NokiaのPreview(808の)とは実現の方法が違いますが、出て来る結果は似たような感じ。
Samsungの次期Galaxy Sでは、108MPのイメージセンサーを採用し、9個の画素を一つの画素として扱い、1,200万画素で出力する機能があるとの噂。技術的なアピールとして108MPが使われ、普通の撮影では1,200万画素相当になるとすれば、ハイエンドでは高画素化を進めていないSamsungの戦略とも合致する。センサーサイズがGalaxy S10よりも大きくなっているので、どんな写真(動画)が撮影出来るのか気になる。