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〉普段レストランの待ち時間にスマホをいじる人がレストランの情景を丁寧な描写するシーンを読むと退屈。

平野啓一郎さんはこれをUIが適切でないと自己認識し、ターゲティングや書き振りに修正を加えているそうです。
小説家でありながらマーケッターですね。

タイトルは『創造する力』は芸術家の専売特許じゃない
ですが、『マーケティング』はビジネスパーソンの専売特許じゃないともいえます。
今年、福山雅治さん・石田ゆり子さん主演で映画化された、「マチネの終わりに」。作者の平野啓一郎さんに、物語をつくるという0→1のプロセスについて、詳しくお伺いしてきました。
「起承転結」では読者は辛抱できないというお話や、どうやったら魅力的で深みのあるキャラクターを生み出すことが出来るのかなど、思考のプロセスを追体験でき興味深かったです。
あまり映画好きではないですけど、マチネの終わりには、また見たいって思うくらいの素敵な映画でした。
ニーチェを感じた私の感想はnoteに記したので、感想はこちらをどうぞ。
https://note.com/mikacouture/n/n958a73f30d6c

平野さんの作品には、難解な言葉も時には交えながらも、決して人を見放さない、繊細さと作品へのこだわりに通じる丁寧さを感じます。

これからも作品を通して、創造する力を勉強させてもらいたいです。
小説の宣伝方法は、ニッチなコミュニティに集中投下、そして読書イベント。14億人という巨大人口を抱える中国を視野に入れたマーケティング戦略です。

小説にもUIが必要とか。なるほど。読みにくい小説はUIが悪いということ。

2020年代の小説は、グローバル展開を視野に入れ、デジタル思考でUIやストーリーを設計することがポイント。
フィードバックに振りわわされず、最大限活かす。

リアクションに短絡的に反応しないで、意味を考える。その思考力があるから、素晴らしい作品ができるんですね。

確かに、自分の才能は何かなんて考えすぎないで、いろいろやってみると、見えてくることがあります。
はじめてのレストランに行った時、スマホがなかった時代、人はキョロキョロして脳内にそのイメージを保存しようとしていた。今は、スマホで写真を撮る時にしかそういう情景に興味を持たない。もっと言うと、画面を通してしか現実を認識しようとしなくなったということ。これは景色だけじゃなく、感情とかも一緒。すべては画面の中にあるものしか信じられないし、画面の中でしかリアリティを感じられなくなりつつある。
「最近の作品では序文を書いています」という話、すごく興味深かったです。読者のアテンションスパンが短くなっているからこそ、迎合することなく、認知科学的にその反応をすこしコントロールする。

私も最近はコンサートで「序文」ならぬ「前置きトーク」をつけています。「冒頭のこのモチーフが何度もでてきます」とか「3楽章はピアノとの掛け合いが最高です」と少しヒントを渡します。すると、道しるべができて聴きやすくなり、お客様の反応が全然違います。

お客様の反応も、エゴサーチやレビューで知ることになるのか、それとも同じ空間内で知ることができるのか、など文学・音楽・絵画とそれぞれ共通するものと異なるものを感じ、大変面白く読ませていただきました。
時代とともに平野さんが進化してるのが伝わってくるインタビュー。
私も何よりもロックが大好きで、ギターもかじってるけど全く上手にならない。つまり向いてない。この向いてることをやり続けると面白くなっていくのはずっと実践してきた。社内でも多くの人にこのことはずっと伝えてる。

"才能という重い言葉を使わず、もう少し気楽に考えて、向いていることをやった方が良い気がします。好きだけど向いていないことをやっていると、好きなこともだんだん嫌になっていく。
逆に、向いているけど、あんまり好きだと思っていないことは、やっているうちに面白さが分かってくるものです。やればやるほど、だんだん評価もされるから。"
一言だけ思いますのは、平野さんは本当に頭がいい方なんだな。そのうえ愛と好奇心に溢れた方なんだな、と感じました。おこがましいですが、すごい考察力です。
この連載について
ついに東京五輪がやってくる。56年ぶりの夏季五輪の自国開催に、日本中が熱狂するだろう。また、eスポーツやYouTuberなど、新しいスポーツやコンテンツの形が広がっている。2020年後の未来図を、有識者が予測する。