「マッチングアプリ」は、未婚化に歯止めをかけるか
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マッチングアプリは出会い系とは一線を画している。同類だと思っていたのですが、認識を新たにしました。米国では3組に1組がマッチングサービスでの出会い。
今は昔、町や村の世話役、あるいは仲人業という人がお見合相手をマッチングさせていました。そのデジタル版ですね。月額利用料は仲人料と思えば高くない。
仲人(エウレカ)の腕の見せ所が、UX。お互いの価値観を表現しやすくしたとのこと。価値観が近いほど結ばれる確率は高まるから。
デジタル時代の仲人業。マッチングアプリ。恋愛に消極的な人が多い中、結婚には積極的な人が多いことに驚きました。こういった現象は欧米では見られないそうで、日本のラブテック市場は戦略を立てるのが難しそうです。
合コンや街コンでは出会ってからしばらく話さないと相手のことがよく分かりませんが、マッチングアプリは事前に相手の価値観などをある程度知ることができるのが大きなメリットです。「自分がどういう人が好きで、どういう恋愛をしたいのか」がはっきりしている人にとっては、良いツールになり得る気がします。
そのため、ペアーズの新機能のコンセプトや目指す方向性には、納得感があります。
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<訂正とお詫び>
「20代~30代の独身者の結婚・交際に関する状況」の出所について、「少子化社会対策に関する意識調査(内閣府)」を「第15回出生動向基本調査(国立社会保障・人口問題研究所)」に訂正します。読者の皆様及び関係各位に深くお詫び申し上げます。友人の肉食系外銀男子は私が観測する限り全員が古典的な出会いを獲得しています。
ところが、外銀女子の後輩の何人かはマッチングアプリで恋人や旦那さんと出会われているそうで、この領域における男女の非対称性を感じます。