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ロンドンで出会ったフード・ロスの解決策「OLIO」と感情(パッション)で成立する経済圏について

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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    食品廃棄物とその他の廃棄物には、大きな違いがあります。
    食品のライフサイクルは極端に短く、すぐに廃棄物になってしまうのです。早く救出してあげないと、あっという間に本来の目的で消費ができなくなり、飼料化・肥料化・燃料化しか用途がなくなってしまいます。

    食品ロス対策がなかなか進まない理由は、この本質にあります。

    食品の流通は、「材料生産⇒ 製造・加工⇒ 卸売⇒ 小売⇒ 家庭で消費・外食産業で消費」と進んでいきますが、主に最後の砦である「家庭で消費・外食産業で消費」の時点でロスとなりそうな食品を救うために、ITをうまく活用して比較的安全に「個人×個人」や「企業×個人」のマッチングを可能にした仕組みが、このOLIOです。
    (なお、「企業×個人」のマッチングをする他の仕組みとしてREDUCE GO等も日本に存在しています。)

    食品を提供する側は、受け取る側の過去の評価をみて提供するかを判断できます。また、郵送はできませんが、提供側の自宅でなく公共施設等での待ち合わせが可能です。
    このような工夫があっても、安全性やプライバシー、製造者の保護が優先されがちな日本では、OLIOがすぐに社会を変えるほどの力を持てるかというと、楽観視はできないでしょう。

    実際、OLIOは日本でも東京都、千葉県、神奈川県の一部で使えることになっていますが、出品されているところはまだ確認できていません。
    https://olioex.com/food-waste-in/japan/

    しかしながら、食品は溜めておくことができない、どんどん鮮度が落ちて廃棄物になってゆく、ということを改めて意識すると、ある程度の自己責任に伴うリスクがあっても、OLIOのようなサービスの利用を視野に入れ、価値のあるうちに各々で食品を廃棄からサルベージしていくのが、結局は食品ロス解決の近道となるのではないでしょうか。


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    株式会社フライウィール CEO & Co-founder

    すごく意義のあるサービス。こういったサービスが普及し、社会的価値を提供する会社が日本にも増えるといいですね。日本版があれば使ってみたい。ビジネスモデルは、BtoBモデルのようです。ボランティアという立場でマネタイズに貢献するというコミュニティは存在すると思います。日本でも、生活クラブとか食と地域をつなぐコミュニティがあるので、実現するといいですね。

    "ここまで聞くと、OLIOというサービスがどのようにマネタイズしているのかが気になります。実はOLIOのコミュニティの中には、廃棄寸前の食品をパートナー企業(レストラン・パン屋・スーパー・カフェなど)に取りに行き、それをOLIOアプリに出品する「Food Waste Hero」という有志のボランティアチームがいます。OLIOの運営資金はこうしたパートナー企業の一部から徴収しています。"


  • BRIDGE 共同シニアエディタ

    今週はいつもの福家さんではなく、海外留学中の草太くんコラム。

    確かにこれもパッションエコノミー。ちなみにフードロスは私も調べたことがあって、このフードシェアって一次流通(通常の販売)が妨げられるので、大量生産のメーカーなどは嫌ってる場合があるそうです。賞味期限とか安全性の面で問題がある、とされるパターンです。

    かといってそもそも余らせることの方が問題であることも確かなので、トレンド的にはオンデマンド(予約して作る)ゴーストキッチンとかの方がアプローチとしては正しい、とする流れもあります。

    ロンドンで出会ったフード・ロスの解決策「OLIO」と感情(パッション)で成立する経済圏について https://thebridge.jp/2019/12/lodon-food-sharing-app-olio @thebridge_jpさんから


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