マツダ、タイ生産見直し バーツ高でSUVを日本に移管

コメント

注目のコメント

• 酒井 穣

  株式会社リクシス 取締役副社長

  ・2019年12月22日

  日本が安い国になりつつあるということは、様々な面で問題がある。一般に、自動化への投資が鈍り、生産性が上がらないということもある。それ以上に深刻なのは、数十万人規模で不足する介護人材の問題だ。
  
  日本はいま、ここを外国人の人材でまかなおうとしているが、賃金の安い国に外国人はこない。それどころか、賃金の高い国に向かって、日本人が流出していくことになるだろう。
  
  では、ロボットでということになるかというと、賃金の安い国では、ロボットの導入コストを支払うよりも人間のほうが安いということになりやすく、難易度が上がる。
• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2019年12月22日

  マツダのオーストラリアでの販売台数を下記のマークラインズのデータで見ると、ざっくり10万台。本記事と合わせるとざっくり15％がCX-3となる。
  混流生産できても、寄せる方が生産しやすい側面もあるだろう。逆に他地域で生産していてオーストラリア向けに輸出しているものをタイ工場で作るなどのシフトはあるか？共有化含めて、部品サプライチェーンをどう作っているかによっても移管しやすさは変わるだろう。サプライヤーにとってはモデル固有の部品でなければ、生産台数が変わらなければ移管してもそんなに影響はないが、固有であればボリュームが減るわけで。
  https://www.marklines.com/ja/statistics/flash_sales/salesfig_australia_2019
• 繁松 英輔

  General Manager in Thailand

  ・2019年12月22日

  人材会社曰く、自動車メーカーの採用活動がピッタリ止まったらしい。また、それに連動して部品メーカーもぱったり。結果、転職サービスの登録者数も減少傾向にあるらしい。ジワジワとマイナスの側面が表れてますね。