【北川烈】未来の移動サービスは「マーケティング産業」だ
NewsPicks編集部
235Picks
コメント
注目のコメント
いま世界が知るべき、新しい日本人の「顔」を取り上げる特集”NEO TOKYO"。
きょうは、MaaSの世界で挑戦するスマートドライブの北川烈社長に登場していただきます。
CASEやMaaSといったものが移動を劇的に変えると言われて、 もう随分経ちます。
しかし現実はどうでしょうか。相変わらず満員電車や渋滞に巻き込まれながら通勤せざるを得ず、雨の夜は駅にタクシー待ちの長蛇の列…。
正直、あまりスマートになった感じはしません。
そんなモビリティ界隈に足りないのは生活に密着する「肌触り」だという北川社長。
ただのトレンドではなく、MaaSが暮らしを変えるためにはどんな視点が必要なのか、語っていただきました。
ぜひご一読ください。NewsPicksさんにご取材頂きました!
CASE、MaaSという言葉がまったく浸透していなかった6年以上前から事業を行ってきて、最近の業界の盛り上がりは嬉しい限りです。
しかし一方でCASEやMaaSは儲からない、と耳にする機会も増え、そろそろ具体的に誰のどのような課題を解決するのか、そんな『肌触り』が求められると感じています。
自分たちもまだまだ成し遂げたい世界観の1%もできておりませんので、来年以降もひとつひとつ『移動の進化』のための『肌触り』を実現していきたいと思います。車と道路という視点から、小型飛行機と空路という視点に変えるだけで、交通渋滞や事故などが解消される可能性はあります。
ただこの領域が現実化するにはまだ時間がかかる。ビークルの移動データや稼働データを集めることは、ちょっと先の鉄腕アトム時代に大いに活かされるでしょうね。期待しています。