エアビーは「ホテルではない」 EU裁、仏業界の規制主張退ける
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フランスにはエアビー(民泊)は必要だった。
だから、米国に本拠をもつエアビーの最大の
成長市場はフランスであったし、フランスが
あれだけのインバウンドを受け入れて観光大国
になったのも、民泊の力による所が大きい。
最近起こっている事は、フランスで民泊の客室数
が中小の旅館のそれを上回ったということ。それらの旅館や
中小のホテルが、民泊に経営を圧迫されていると言い始め、
民泊規制強化を目指したロビイングを始めたということだ。
今回のEU裁の判断は、それに対する一つの回答として
注目に値する。
民泊を規制するのではなく、経営不振な旅館は自らをバージョンアップすべきだ。
そして、これは、これからの日本でも起こりうること、として覚えておくべきだと思う。ほんと素晴らしいロビイング・パプリックリレーションズ活動。Airbnbはリーガルとロビイング(ガバメントアフェアーズ活動)が車輪の両軸でローカルごとに機能しており、それをHQがフルサポートする体制ができているので強いです。
新しいサービスが出てくれば既存のルールでの解釈は必要となる。
そして既得権益との衝突は避けられない。まぁこうやって広がるサービスとそうじゃないサービスは分けられていのでしょう。
恐らくはエアビーは強力なロビーイングのチームを持ってるんだろうなぁ。