【加治慶光】スマートシティは実証フェーズから実装化へ
NewsPicks編集部
387Picks
コメント
注目のコメント
スマートシティがバズっていますが、まだSociety5.0やSDGsといったお題目の抽象論で、街がこうなるという手触り感に乏しい段階。
しかも街づくりは10〜20年かかるものなので、形としてできあがる頃には、昔そんな話あったなぁ、ってなっていそうです。
そうならぬようぼくが関わる東京・竹芝CiPは、来夏の街びらきを目指し、ロボット8KドローンVR情報銀行AIなど、今ある先端技術をまるごと実装して、手触り感の高いスマートを提示しようとしています。
世界的な機運が高い間に、具体的な形を示していくのがよいと考えます。2000年初頭にユビキタス社会を言われていたことが実装に動き出しているように感じます。政府、行政、民間で社会をよくしたいという人々がつながり、大きな変革を進めたいと意思を持って行動している時代になってきたと思います。ただしオンラインの世界と違って、オフライン、特に行政は動きが鈍いので、まずは事例づくりから各自治体を巻き込んで進められるといいですね。
スマートシティはとかくテクノロジー主体で考えられますが、人間主体で都市の課題を解決することが重要です。
このレポートでも指摘されているように、災害被害からの回復力はとても重要なテーマ。日本の自然災害のリスクは99.99%なのですから。