【久保田 瞬】止まらないVRの進化、AR時代の幕開け
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ARは化粧品業界でかなり実用化されています。スマホやPCを使ったものですが、AIと連動し、今日の肌の状況に合わせて、おすすめのファウンデーションを教えてくれる。あるいはTPOに合わせて、メークの指南をしてくれます。
化粧品メーカーのロレアルはARの会社(modiface)を買収し、この分野を積極推進しようとしています。
http://modiface.com「VRで急速に盛り上がっている分野がある。それがエンタープライズ向けの市場だ。2019年のエンタープライズ向けのVRデバイスの売り上げは前年比69%増とも予測されている。
2019年は国内外で大手企業による導入事例が相次いだ。特にトレーニング・研修への利用は幅広い業界で利用可能性があり、注目されている」
VRについては、百聞は一見にというか体感した方がいいだろうとOculus Questを購入しました(まだ開封すらしてないですが)。
まずは個人用エンタメで普及→ビジネス用途、という流れです。VRはまだまだエンタメ段階。
そしてARは、かなりポテンシャルがあると思っています。交通道路標識とか、もうARでいいんじゃないかと思ったりします。日本国内だけでかなりの標識があって、よくみるとしょっちゅう入れ替えてる。これらを置き換えて物理メンテナンスをなくすだけでけっこうなインパクトがあると思います。
実際にはハードルが多いです、先に新興国から普及しそうですが。スマートフォンを普及させたのは、間違いなくAppleのiPhoneだ。
それ以前にもスマートフォンはあった。しかし、かっこよさ、手触り感含め、iPhoneが世界最高の製品を出したからこそ、スマートフォンは世界的に普及し、世界に大きな前進を促したのだ。
VR/ARにとっての「iPhone」の誕生こそが、世界を次のステージへ進めるために必要なのだ。
誰もが手にしたくなるほどカッコよく、それでいて利便性の圧倒的に高いデバイスを作れた時に、VR/ARは産業として本当の意味で開花する。
世の中が大きく変わる節目には「エポックメイキング」が必要なのだ。