フィアットとPSA、合併で正式合意 世界4位の自動車メーカーに
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自動車業界の再編とかCASEとかに結びつける人が多いけど。
ホントの狙いはそこじゃないですよ。
やっぱ筋肉質でリーンな経営に持っていきたい。
高コスト体質な欧州メーカーはみんなそんな感じかと思います。
長期的に見て、そうならないと生き残れない。
〈追記〉
あ、私のシトロエンのスペア・パーツの供給は続けてくださいね~。⑵PSA側のプジョー、シトロエン、DS、オペルは急速なモジュール型プラットフォームの共通展開を進めており、将来的には全車種がA・BセグメントをカバーするCMAとC・DセグメントにはEMP2の2種類のいずれかを採用する見込みです。
また、前者のパワートレインはEV、後者は四輪駆動のPHEVに対応できます。
一方のFCAのプラットフォーム。
ブランドを跨いでの共通化は試みられているものの、フィアットに2種類、アルファ・ロメオに2種類、マセラティで1種類、ジープで2種類、ラム用にトラックの車台も存在していると聞くと、いかに前近代的で非効率な生産体制で回っているかがよく分かります。
また、FCAにはアルファとマセラティに高額な後輪駆動車が存在し、現状としてPSAとのシナジーは見込みにくいところです。
恐らく、PSA(そして統合会社)のタバレスCEOは、FCAの設計開発プロセスそのものから大幅な見直しを図ると思われます。
〈追記〉
あ、私のアルファのスペア・パーツの供給は続けてくださいね~。(3)