廃プラ100万トン行き場失う 中国輸入規制で国内滞留
日本経済新聞
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注目のコメント
https://www.chemicaldaily.co.jp/category/column/editorial/
一方で11/28の化学工業日報の記事によれば、豊田通商や丸紅は静岡にプラスチックリサイクル工場を建設する動きですね。ごみの取り合いも近いかもしれません。マテリアルリサイクルにこだわりすぎて、非効率で環境負荷の高いリサイクルをする事になるなら意味はない。EUのマテリアルリサイクル志向は、リサイクル出来ない受け皿を埋め立てとしているから。日本がマテリアルリサイクルを志向するのは良い、高すぎる品質基準を下げた再生品の需要を作る事です。
『日本は2000年代には循環型社会へとカジを切った。プラの再生利用が増えたかのようだったが、実態は中国への輸出に依存していた。
中国輸出が閉ざされた結果、廃プラの輸出先は16年の29カ国・地域から、19年は47に広がった。だが、アジア各国も輸入を相次ぎ規制し始めた。有害廃棄物の国際的な移動を規制する「バーゼル条約」の改正で21年からは汚れた廃プラの輸出には相手国の同意が必要になる。』だそうな。不勉強でこの事実は知りませんでした。廃プラスチックの『熱回収』に加えて日本のエコの不都合な真実。自分たちの生活を根本から見直すべき時期が来ているようです。