【現場発】業績を“V字回復”させた、デジタルシフトの極意
船井総合研究所 | NewsPicks Brand Design
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注目のコメント
「日本人は現状に納得する力が高い」すごく共感します。
だからこそ「課題や日時の不便はありますか?」という表面的なヒアリングをするだけでなく、お客様の行動や言動を深く観察し続ける必要がある。その様な現場力はどれだけデジタル化が進んでもコンサルタントに求められ続けると思います【引用】
お客様が「目指すゴール」を起点とし、その実現手段としてのデジタル化の必要性を伝える、という順序で考える
日本人って「現状に納得する力」がすごく高いのです。
「この仕組みは効率が悪いから変えなければ」と思うよりも、「頑張ってこの複雑な仕組みをマスターしよう」と考えてしまう。日本人の真面目な国民性も、影響しているかもしれません。
「個人」としてのお客様の情報を起点に、仕入れや販売の計画が始まる。「デジタル化」って言葉を聞く時って、とりあえず今流行りのSaaSを使いましょう、とか、以前からこういった業務フローだから従来のものをシステムに落としましょう、とか、比較的思考停止パターンが見受けられる印象。
ただ、その思考停止パターンって自覚することって凄く難しくて。なんでかというと、業務を刷新したことによって、既存の業務フローが崩れることにリスクを感じたり、今が一応動いているから、変える必要を感じられなかったり。これは、心理的な作用としてプロスペクト理論であったり、現状維持バイアスで説明ができる。
ビジネスで常に見据えなきゃいけないのは伸ばすことであって、やった感で満足しちゃいけない。