感情は伝染する? ポジティブに振る舞うべき理由
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「感情が伝染」というよりは「感情に基づいた表出行動が伝染」という意味と理解します。
どのような感情にも正しい間違いはありません。
怒りも焦りも落ち込みも、ラッセルの感情の次元理論でいえば「不快感情」の部類ですが、不快だからといって間違った感情なのではないからです。不快ではありますがその不快感情をどのような表出行動に使うかは私たちの選択です。
アスリートは怒りも焦りも落ち込みもその感情エネルギーをどのようなポジティブ行動に役立てるかということを知っています。感情は抑制するのではなく調整することが大事だからです。
その意味で日々いろいろな感情をどのようにコーピングしていくかは、リーダーにもフォロワーにも組織の中ではとても大切な要素です。その通りです。
BtoC営業においては微かに広角を上げているだけでも効果があり、辛い販売業務の中、自分自身だけでなく周りのスタッフの気持ちをも高めることができます。
なお、私は前職含め長年イベントの運営をしてきましたが、イベントスタッフなどでこれができてない人は多いですね。
優れた現場監督、マネージャーは自らの表情が現場の雰囲気を左右させることを知っています。
銀河英雄伝説において「不敗」と呼ばれたヤン・ウェンリー。
彼の顔は常に穏やかですが、その意味もわかるでしょう。
またネガティブも伝染します。
例えば、愚痴は伝染病のように広がります。
他人の愚痴を防ぐことは時として難しいですが、少なくとも自分自身が病原体にならないことが大切だと考えています。ポジティブなエネルギーは増幅する。
ポジティブでもネガティブでも、相手に伝わった感情は自分に跳ね返ってきます。
ポジティブな環境で生きたいと願うのなら、まずネガティブな発言を減らし、笑顔でポジティブな表現を増やすことが大事ですね。