団地から「街」へ。温浴施設などを備えた相武台団地の取り組み
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最近の傾向として「共用施設」「共用設備」のあり方が見直されてきています。
高級マンションであれば、共用施設の充実ぶりがPRされていますのでよく知られていますが、その一方で管理費が高くなるのも事実です。昔ながらの団地だと、新しい施設を作ることで活性化にはなりますが、そのための管理費の上乗せ負担はどうするのかとか、管理組合の運営はどうするのかなど、実際にやるとなると乗り越えられるかがわからない壁を前にして立ち止まってしまう住民の人が大半なのだと思います。ボランティア主体で進めるのも限界があり、住宅供給公社という「動ける主体」がチャレンジできるのは大きい。民間企業が主体になるところもあります。
4分の3以上の住民の賛同を得ながら、事業者やスポンサー、ボランティアなども巻き込んでお金の流れと人材パワーを作り出す。アイデアもデザイン力も空きスペースも必要になる難事業ですね。
団地の管理組合とは別に、住民の全員参加を求めず、会員制として賛同者だけで組合を作るほうが早いかもしれませんね。近年「団地」が注目を浴びていますね。昭和的な懐かしい外観など、改めてその魅力が見直される一方、空室増加や老朽化などで問題になっているものもあります。
そんななか、私のもとに相武台団地に「ユソーレ相武台」という温浴施設ができたという情報が!まずは行ってみなければ! と訪問して目にした、新しい団地のあり方を紹介します。