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三上俊輔さんのコメントを受けて、昔書いたコメントを下に貼っておきます。

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"Almost a decade ago、「みずほ銀行はたった一週間で、DD無しで約900億円の買収ファイナンスを提供した」とニュースになりました。融資先は当時新進気鋭のグッドウィル社、買収対象企業は未上場の巨人クリスタル。

その後、偽装請負/不正介護/格差の社会問題/各種コンプラ問題などが盛り上がり、グッドウィル向き融資は焦付きました。当該焦げ付いた融資債権は、地獄の番犬サーベラスがパクッと食べることになりましました。"

という金融/ベンチャー市場で語り継がれる昔話を思い出した

出所: https://books.google.co.jp/books?id=GYWLtCU7RIwC&pg=PA76&lpg=PA76&dq=みずほ+クリスタル+融資&source=bl&ots=AtcymNwaWA&sig=tPR82zPc2aw9W9V6r5_v_CTLdk4&hl=en&sa=X&ved=0ahUKEwils5Pw6__NAhWEGpQKHcoABNMQ6AEIMjAC#v=onepage&q=みずほ%20クリスタル%20融資&f=false
"2020年にはシンガポール進出を見据えており"

来ない方がいい。シンガポールは世界中から優秀な若者がやってくる場所。相当数のIT企業がシンガポール進出で痛い目を見ているのでそこをロジカルに検討したうえで意思決定してほしい。知らないマーケットに武器を持たずに行くより、若さを武器に応援してくれる人がたくさんいる日本で頑張ってほしいです。
みなさんかなりネガティブなコメントが多いですが、違った角度からの感想を。

せっかく労働需給が逼迫しているのに、こういう便利なサービスがあると賃金は上がらず、労働者側は便利にみえて、マクロでみると失っているものもあります。
そしてそのお金は、新たなサービスを開発した仲介業者へ(さらにいえば、仲介業者はみなさんご指摘のとおり競争が激化し価格が低下し結局利潤は圧迫され、労働者の賃上げもおこらず、サービス仲介者の利益も薄い世界へ)。
どこまでもストーリーがあるんですね。とんでもない逸材。

『寝る暇も惜しんで働く小川社長を支えるのは壮大な夢にほかならない。曾祖父は牧場を経営する起業家で、当時は明治乳業、小川乳業、森永乳業と呼ばれる三大乳業に名を連ねていたという。「福沢諭吉とのツーショット写真もあり、国からも認められるような大企業だった」(小川社長)が、祖父の代で連帯保証人を組んだことが原因で、倒産の憂き目に遭う。

祖父は再起をかけていたが、小川社長が18歳のときに突然亡くなった。「最期に会えなくて後悔している。自分もいつ死ぬかわからないから、今できることを行動に移していこう」と起業家を志すようになる。中学、高校とサッカーを続けてきたが、大好きな祖父との別れをきっかけに、初めてパソコンを手に入れた。』
《文系学部だったが、プログラミング教室の経験が生きた。潰した会社では友人のエンジニアに開発を任せたものの、プログラム言語がわからずに話がかみ合わないことがあり、ジレンマを抱えていた》

ここの重要性、分かります。