「父子帰省」で家族全員がハッピーになるワケ
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確かに夫の実家に行くときは、「嫁だから手伝え」は一切ないですね。義理ママはいつも手厚くもてなしてくれるし、「久しぶりね、一緒に買い物いきましょう！」となると、色々買ってくれちゃったりする。
遠いし、ホリデーシーズンとか交通渋滞がある時に義理ママの家に行くのは面倒ですが、彼女と付き合うのが面倒と思ったことはラッキーなことにありません。自分の母親のほうがよっぽど面倒（悲）。
日本では父子帰省でもOKっていう状況もあるんですね。逆にアメリカではそんなことは絶対許されず。介護に関しても違いがあって、アメリカでは「子供が優先」という考えが一般的なので、子供が高校生になる家庭で親の介護を選択するカップルは、あまりいないかな。
日本でよくある「自分の家で最期を」という感覚も、少なくとも周囲の人にはない。友達もそうですが、介護費用も含め、ちゃんと人生設計してシニアホームに行くことを大前提に壮年期を過ごします。なので比較的早い時期から、老後の設計の話は会話にでます。主人の叔母さまが昔「子供とか孫から、彼らの未来を搾取する老人になってはいけない」と話してくれたことがあるんですが、その言葉が物語っている感じだなぁ、、、とよく思います。奥さんのご実家は私をもてなしてくださり、図々しくも遠慮なく飲み食いさせていただいて大変幸せです。
一方、自分の実家にはそれほど足が向きませんが、奥さんは私の母とお話するのを楽しみ、大切に思ってくれているようです。私の不満ででも盛り上がっているのでしょうか。
ちなみに私の母は、妻が家事を申し出てもさせません。
