アスリートが試合前に聴く、パフォーマンスを高める音楽とは
SportsPicks編集部
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トップアスリートの何が優れているかと言えば「誰よりも自分自身を知っている」ことだと思います。
音楽の使い方は一つの例で(「オーダーメイド」と言われると肩透かしを食らうかもしれませんが)、自身のパフォーマンスを最大化する方法を常に追い求め、目の前にある戦い、その時々で最前の方法を取っています。
アスリートと対峙していれば、「安易な答え」が存在しないことがよくわかります。アスリートがベンチや控室で聴く音楽も重要に思いますが、格闘技やプロ野球などでかかる入場曲の影響はより大きいと思います。なぜなら観客も巻き込むからです。強いファイターの入場曲は必ず客も乗せます。逆に弱い選手に限って地元の友達が作った"なんか乗れないラップ"などを使いがちです。観客を乗せることの方が、アスリート本人だけ上がるよりも、結果的にチカラを発揮する様に思います。
音楽でいうと入場曲があるのですが、ルーティーンとなるのでスイッチが入りやすいです。
日常ではあえて聴かないようにして、試合の音楽とすることで闘うスイッチをいれるようにしています。