“ペガサス”企業の見つけ方 ーー 1億ドル事業分析17の黄金律
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大型調達を何度繰り返し、10億ドル以上の企業価値にまで成長した後、上場を目指すユニコーン企業。
それに対して、十分に“収益化”できる力を上場前から持っている“10億ドル価値”のペガサス企業。ペガサスは、ユニコーンとは違い、自ら羽ばたく力を持ちます。うまいこと言うなと思います。
UBER、Weworkの炎上により、早期に収益化できるモデルに一気に傾斜している感があります。しかし、それでは、不確実な未来を創っていくというチャレンジはとてもしにくくなります。
どちらがいいではなく、どちらの性質のお金も必要。
横並びではなく、流行り廃りでもなく、自らの判断によるポジショニング、それぞれのリスクとリターンの取り方を見つけられる世界がいいですね。ユニコーン、ペガサス、そして最近はゼブラとスタートアップの分類ができていますが、皆分類が好きですよね。
大事なのは分類ではなく、どんな事業でどんな人たちに、どな社会に貢献するかで、どの分類のスタートアップを増やすか、どの分離を目指すか、とか意味のない目標が増えるのは避けたいですね。ユニコーンに対して、ペガサス。面白い。
資金調達の回数が多い事が課題ではなく、事業ステージに応じたフェアバリューで適切な資金調達を行う中長期的な視点にたった資本政策と規律を持った財務戦略が重要かと思います。
ペガサスはその名の通り、自ら羽ばたく力を持ちます。言い換えれば十分に“収益化”できる力を上場前から持っている“10億ドル価値”の企業