日本の出生率と出生数の実情をさぐる(2019年公開版)（不破雷蔵）

コメント

注目のコメント

• 神立 進

  東京洪誠病院 画像診断専門医

  ・2019年12月14日

  婚姻に関する厚生労働省の統計を見ましたが、初婚の数は1995年頃をピークとして、漸減の状態です。
  
  非正規職員の数の増加、婚姻数の減少、出生数の減少、出産適齢期の女性減少はすべてリンクしているのではないでしょうか。当たり前すぎる結論ですが、要因が多数あることで、加速されている可能性があります。
  
  今対策として取られている保育費の無償化は、あまり効果はないのかもしれません。すなわち、来年はもっと減ります。
  
  元伊藤忠商事の会長の丹羽宇一郎さんは、非正規雇用の全廃を主張していますが（週刊エコノミスト2019/12/17号）、これをやらないと、出生数は改善しないような気がします。これだけでは駄目かもしれませんが・・・