【新トップ独白】インスタが「いいね!」を隠した理由
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投稿を見る時間が減って、全体の滞在時間は減りました。しかし、投稿数は増えた
共通の暗黙の了解のようにある評価基準(お金のようなもの)がなくなったことで、今までのインスタ内での普遍性から解放されたユーザー。それによって評価基準が高い、すなわちいいね数が多いというだけの投稿を探し回るザッピング作業が減り、自発的に自分評価基準をおいた投稿へのハードルが低くなる。
注目のコメント
自分たちだけの夢を追いかけていればよかった創業者。しかし、買収された企業の傘下に入ってからは、グループ間のシナジーを考えなければならなくなった。そのストレスに耐えられなくなって去っていく創業者。よくある話ではあります。
そんな異文化の企業を継いだトップは、体質改善に相当な努力が必要です。Adamさんは利用者、特に若い人たちのストレス軽減に力を注いでいる。社会インフラ化したSNSのコンプライアンスを遵守しながら、新しいチャレンジをしているという感じを受けました。インスタインタビューの長編。
滞在時間が減ったけど、投稿数が増えたとのこと。エンゲージアクションが増えた方が圧倒的にグロース観点では優先度が高いと思いますが、滞在時間減少によるレベニューインパクトがネガティブにでるほどではなかったということでしょうか。NewsPicksで池田編集長と「インスタ・エコノミー」の特集をやって早2年。今や10億人を抱えるプラットフォームになりました。親会社フェイスブックから多大な期待を寄せられる一方、創業者の電撃退任、いいね数の非表示など、転換点を迎えています。
全3回の特集、第1回は「ザックの腹心」として知られる新トップのモッセーリ氏。いいね数を隠して、何が分かったのか。ザックとどのような議論をしているのか。きちんと意見出来ているのか。様々な疑問に答えてもらいました。