ビジネス界のワトソンをめざせ! 天才と渡り合うための能力、論理的思考力の伸ばし方
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注目のコメント
お互いに人間として認めているが、文化背景などが異なりどうも話がかみ合わない人と徹底的に話すのがよいと思います。
言葉によるコミュニケーションは得てして正しく相手に意図が伝わらないことが多いです。その場合、自分や相手が使っている単語や文脈の意味や解釈が、実は大きく異なっていたりするわけですが、普段はその細かいところになかなか気づきません。それに気づかせてくれる存在はとても貴重です。
自分が使っている概念の曖昧だった部分を、より精緻にしていくことで、きめ細かな部分まで言語化できるようになります。これはまさに慣れによって得ることができる能力です。慣れてくると、ワインやコーヒーの細かな味わいまで分類して表現できるようになることと似ています。
確かに筋道立った説明ができるにこしたことはないですが、天才と渡り合うためにはそんなことどうでもよくて、相手の存在を尊重することの方が大きい気がします。
論理的な説明には、演繹推論は重要ですが、日常言語では言葉の概念がそもそも高次元かつ曖昧なので、数式の計算(≠数学)のようにはいきません。
その為には、概念の構造を無次元空間上の集合の様に捉え、その包含関係や情報量的な距離をイメージすることで、概念同士の関係や話を構造的にとらえて語るというのが良いと思います。(代数学とガウス過程等機械学習やれば慣れますかね)
フレームから離れるためには、フレームを認識しないとできないですからね。
しかし、そんな話し方ばかりしていたら嫌われますよ笑
確かに最近はSNSやメッセージなどで短文志向かもしれませんが、世の中の言葉の殆どは断片的で、長い文章が書けたり構造化された話を出来る人というのは少数です。
しかし、逆にいえば断片的な情報から相手の意図を汲み取る能力もまた重要だと思います。
私はむしろ、相手の断片化された話やメッセージを、あるがままに受け止めた上で自分の中で構造化するということを心がけていますし、自分が相手に伝えるときも必要以上に構造化して話さないようにしています。それがコミュニケーションの醍醐味です。
論理的でありたいと普段から意識し習慣づけることは、私は野暮だなと思います。それはそれ。
そんなことよりも、なにかを相手に伝えたいと強く願えることの方が、はるかに素晴らしいじゃないですか。そして、その表現方法はさまざまです。たしかに、と思ったのは「SNSで短文・散文に慣れてしまって、相手に伝わる文章を考えて書くことを疎かにしてないか」ということ。newspicks記事のコメントもトレーニングのひとつになりそうですね。
記事より
> 自分の言うことを相手がわかるのは当然と思っている人、あるいは、わかっていない相手を簡単に切り捨てる人は、一生論理的になれません。伝わっていないけれど伝えたいという強い気持ちがあれば、論理の力は自然と身についていくはず。「ビジネス会のワトソンを目指せ」
ホームズシリーズ好きの私的にとても好きなフレーズです!
SNSなどでショートメッセージが増えてから、相手に物事を伝えるのが難しくなったなと感じます。
しかし、SNSのメッセージは短文でいかに自分の考えを伝えるか(=シンプルにできるか)だと思っているので、これはこれで良い練習です。
論理思考力を伸ばすためには、「言いたいこと(結論)」と「Why(理由)」を意識づけて考えれば良いのだと思っています。
ホームズにはなれないですが、論理思考力と観察力を鍛えれば、確かにワトソンの様なポジションにはつけるかもです。