「Grab」をスーパーアプリに変えたハイパーローカル戦略──2020年はAI戦略で企業価値2兆円越えか
CoinDesk Japan
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Uberが負け(東南アジア事業をGrabに売却して撤退)、Grabが勝った理由はこのハイパーローカル戦略と言われているが、現地で見ていても確かにその通りだろうと見える。
一方で、Grabは毎日普段使いしているがほとんどがライドで、たまにフード、稀にSend(バイク便)くらいで正直スーパーアプリ化している感覚があるかと言われると、まだそこまでではないと思う。
ウォレットもそこまで普及はしていない。
最大のヤマは銀行、送金、証券、FX等の金融系だろうがそこはまだGrabもGojekも手付かずである。スーパーアプリ「グラブ」の超・地域密着型(ハイパーローカル)・企業戦略を取材しました。「GrabTukTuk」「GrabPay」「GrabFood」……。フルーツのドリアンを産地からシンガポールに配送する「GrabDurian」まで展開。豊富なエンジニア人材を抱えるグラブの次の一手は、AIの活用拡大だと話していました。LINEとヤフー(Zホールディングス)の経営統合会見でも、両社社長が「スーパーアプリ化」と「AIカンパニー」を強調していました。
ネットワークの外部性があまり効かないライドシェアはハイパーローカル戦略は凄く有効。その土地に合わせた独自の進化がユニーク。Uberが利益の出しかたに苦戦する中、Grabは独自のビジネスモデルを見つけ出せるか。そろそろ投資家の目も厳しくなってくる