「ネクスト・ブロックチェーン」が創る次世代の豊かな生活
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データの共有による企業間の連携は、技術ハードルよりも政治的ハードルが高いケースも多くあります。しかし、金融の領域を皮切りに、共通のデータに基づいた企業間の健全な競争と、ユーザーの利便性を両立する取り組みは必ず生まれてくる。
【以下引用】
「おのおののデータの改ざんや漏洩の心配がないことを各企業に説明して、情報を提供してもらいました。こうして、(中略)ユーザーとオペレーション企業、両者にとって便利(中略)サービスが生まれました。
注目のコメント
ブロックチェーンというと、どうしても"仮想通貨"をイメージするようになってしまいましたが、その技術で達成できるのは2点だと思います。
>ブロックチェーンを使って安全に、より低コストで、記録したデータを管理しようとしているのです。
>ブロックチェーンを使えば「仲介者」なしに、しかもデータの改ざんがされない安全な状態で、
どちらも同じことを言及されていて、そのデータを扱う仲介者が増えるほど取引コストは増すため、それがいらなくなれば「コストは下がります」。データとデータとが連なって構成されているため、一つ一つのデータを改ざんするためには遡って連なっているデータを全て修正しなければいけないが、それは実質的に不可能=「安全にデータを管理できる」ようになります。
「低コスト」と「安全性」が大事な成せる事です。
仮想通貨はトレンドとなり、お金に紐づくと人は熱狂するなとは思いますが、ブロックチェーンという技術自体でなせることは、けっこう地味な話で、人々の生活に何か変化を直接的に与えるというものではありません。
これは各社に物理的なサーバーをたてて、それぞれがサーバー管理をしていたところから今はAWSなどのクラウドサーバーも多くなってきたことに似ているなと思います。直接的にユーザーに突然影響を与えるものではありませんが、サーバーコストが下がり(より多くのデータ処理をできるようになり)、安全になりました。しかし、ほんの数年前までは安全性大丈夫かと、導入には懐疑的な状態の担当者にプレゼンテーションをしなくてはいけなかったと聞きます。
今は、AWSの方が自社サーバーよりもよっぽど安全という前提が浸透してきたとは感じますが、誰か他人に任せるってのは、やっぱりどこか歯にモノが詰まったような不快感を払拭できません。それを、本当に安全な状態となった特定の管理者利益にはならないブロックチェーンで、データサーバーとして活用できるようになるとすると、案外多くのことができるようになると思います。世界が注目する「ブロックチェーン」は、現在何を実現しているのか。
ヴィタリック・ブテリンと共にトークン規格を提唱したイーサリアム開発者や、フィンテックの戦略ストラテジストがその実態を語りました。
細かい技術の話はさておき、「実用ベース」の未来予測になるよう、サクッとまとめていますのでご一読ください。ブロックチェーンって結局なんなんだっけ?って、いつも悶々としています。
ビットコインなど仮想通貨から注目され、フィンテックなる言葉でいろいろ研究されていますが、意外とコミュニケーションとかに使われるかもですね。先日Twitterが非中央化と発表していましたが、Wikipediaのように「みんなで管理する」という発想は金融的な決済だけでなく、コミュニケーションや知識のような情報管理にも適するように思います。
ま、でもブロックチェーンって結局なんだっけ?ってのはわかってないです。私のように多くの人がわからないまま、この記事のタイトルのようにそのままネクストに行っちゃうのかもですね。