【山手剛人】リアル店舗の「アンバンドリング」が進む

コメント

注目のコメント

• 山手 剛人

  フロンティア・マネジメント株式会社 企業価値戦略部長　兼　産業調査部 シニアアナリスト

  ・2019年12月20日

  今年も業界予測記事を寄稿させて頂きました。よろしければご笑覧ください。
  流通小売業界にとって2020年は今年以上に激動の年になると考えています。
• 山崎 万里子

  ユナイテッドアローズ 執行役員　CHRO

  ・2019年12月20日

  ECorリアルの一択ではなく、いまリアル店舗でカバーしている機能分解しECに寄せ、ある意味捨てるところ、リアルで研ぎ澄ませて行くところを分けて考えて行く。
  非常に腹落ちしました。
  生きるか死ぬか、勝ち負けではなくアンバンドリング。
  
  そのなかで求められる販売職と淘汰される販売職もわかりやすくイメージできる。
  デジタル化により消失すると言われる職種は多々あるが、
  受け取りの機能は別として、
  体験のフェーズでアドバリュー出来る人、つまりエモーションな価値を提供できる人は残り、益々求められる人材へ。
  オペレーションセントリックな人材は淘汰される。
  
  医師も販売職も弁護士もコールセンターも全てニアーかと。
• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2019年12月20日

  流通は、「商流」「物流」「情報流」の組み合わせ。EC登場以前は通販やB2Bを除くと大部分はそれが店舗をコアに展開されていたが、ECの登場で変わった。
  最終的にはモノを買うわけで、そのなかでモノを実際に見れるという体験が「情報流」（メディアとしての店舗）の話、そして店舗という物理的資産を生かすというのが「物流」の話。
  物流については、個人的には一度「家まで届く」というのを体験すると、やはりコンビニだろうが取りに行くというのはなかなか不便なように思う。とはいえ物流コストが課題になるし、ボトルネックにもなる。短期的には店舗がデポ的な感じで活用される時期もあると思うが、長期では無人宅配機能の強化が本丸だと思っている（ただ2020の話ではない）。
  そのなかでは、記事にも一言あるが、2020は「置き配」が一番注目だと思う。
  https://newspicks.com/news/4439209