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【大室正志】「健康不良=努力不足」はもうやめよう

ボディメンテ | NewsPicks Studios
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  • 病気は個人の責任、、そう思ってた時がありますが、体質とかで病気になりやすい人や本当に気をつけているけど病気になってしまうひとがいることを理解してあげることが大事だと思います。
    周りは自分と同じではないのです。


注目のコメント

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    大室産業医事務所 産業医

    今年話題になった上野千鶴子さんの東京大学での祝辞。あなたが頑張れば報われると考えられること自体が今までの様々な恵まれた環境のおかげであることを自覚するよう迫りました。

    もちろん努力は認められるべきですが、様々なデータから明らかなように東大合格は階層や地域性と密接な相関があります。ですので、うまくいかなかった人に対し「あいつは努力が足りない」という安易な自己責任論の目を向けることに警笛を鳴らしたスピーチでした。

    この「学力」を「健康」と置き換えてもある程度同じことが言えます。
    WHOでは健康は所得、雇用、家族、地域が影響すると明記していますし。
    ですので、健康についても行き過ぎた自己責任論にならないと良いなと思っています。


  • 時差リモート×移民生活 in オランダ パートナーHR(人事顧問)× 投資家 (Human Capitalist)× 父親

    「医療とは平時の国防である」
    この俯瞰した視点は専門家でないと出てこない意見ですよね。チープな言葉だけど本当にすごい…欧米に住んでいると本当に感じます。日本の医療制度、法的な安全配慮義務という社会的なセーフティネット。あとは会社の福利厚生としての人間ドックや食堂提供。この安心感たるや、欧米で暮らしていると本当に自己責任ですからね…

    大室さんのおっしゃっているような、喫煙室や飲み会のようなお節介というソフトウェアがなくなり、一方で個食や非婚化、高齢化による孤独死などの潮流もある中で、ヒトが分断と孤独に陥らないような対話の仕組みをどう構築していくのかが課題なのかもしれませんね。


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    Daddy Support協会 代表理事 産業医・産婦人科医・医療ジャーナリスト

    同じ医師として、目を開かれる様な記事でした。

    産業医と違い、病院で働く臨床医はどうしても、病気になった後の人を見ることが多いです。糖尿病などを代表とした生活習慣病は、確かにそれまでの生活が反映され、思考停止すれば自己責任論にするのは容易い。
    しかし、収入・学歴とこれら生活習慣病の相関は既に示されています。どちらが先かは時系列から考えるなら学歴が先の事が多く、記事でも言及されている「健康リテラシー」の多寡が本人の健康問題につながっているのでしょう。
    この様な意味で、今後企業による保健サービスから外れる人が増えてくるのは面白い現象です。

    今の健診には多くの無駄がある、というのは随所で臨床医かつプロピッカーの山田医師が指摘されておられますが、”Choosing Wisely”の概念が大事で、その年齢で必要最小限かつ適切な検診を受けられる環境整備は大事です。
    「過去の遺物」となりつつある企業健診から離れる人が増えてくるのであれば、逆に「新時代型検診」を提供するチャンスでもあるでしょう。
    社員の健康リテラシーを高めつつ、適切な健診を提供すること。これが今の医者や経営者に求められているのかもしれません。


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