10年後、私たちを直撃する「医療崩壊」のリアル
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医療現場には数え切れないほどの無駄、非効率的業務があります。その中でもひどい事例だと思うのが薬のゴミ化問題です。精神科の患者で入院してくる方々の一つの例に他の病院で処方されていた薬が合わなくて精神状態を悪くし、当院に運ばれてくるというものがあります。その場合それまで飲んでいた薬が合わないということで、持参した薬は全て破棄し、新たに処方を出し直します。その時に僕らは大量の薬を廃棄する事がありますこう言った事例を何とかしたいと日々思います。
注目のコメント
久々のPICKが自分の記事で大変恐縮ですが、メドレーがどのような課題感に対してどのような取組みをしているのかお話しました。
NPコメント欄に、現場で働かれている医師の方々からのコメントを頂いてますが、同様の危機感を持っている方が多いことに励まされますし、一方で改めて危機感を募らせています。
このインタビューは3部作で、今後CTO平山、CEO瀧口が登場しますので、メドレーの考えが少しでも多くに方に伝われば嬉しいです。日本の医療の問題点がわかりやすくまとめられています。
日本の医療自体は「世界一の長寿国で、健康水準が高い点」「国民皆保険によりアクセスしやすい医療である点」「先進国の中では低い医療費である点」などから、世界各国と比較すると高い評価を受けることが多いです。これらは非常に複雑な日本の医療制度の絶妙なバランスのもとに成り立ってきましたが、少子高齢化などの人口構造の変化によりシステムに少しずつ弊害が生じているのも事実です。
記事では「ICTによる医療現場の効率化」についてふれていますが、医療現場では非効率なことだらけです。印刷してFAXで送りスキャナーで取り込む作業、CD-ROMでの画像の取り込みなど、現場レベルでもICT活用で解決してほしい課題が山積みです…メドレーは、医療ヘルスケアの未来をつくる会社です。
「なぜメドレーはこのミッションに取り組むのか」
「深刻な高齢化社会に突入する中で、このままいくと日本の医療や社会保障はどうなってしまうのか」
「医療介護福祉の人材不足がどれだけ社会にとって深刻で、解消する意義があるのか」
「なぜ医療業界でのデジタル活用による効率化が、日本の未来にとって必須なのか」
という、メドレーが取り組む医療という業界についての説明や抱えている課題についても、
今回なるべくわかりやすい文章やデータ、図表を駆使して解説してみました。
私たちを取り巻く社会と、メドレーが取り組んでいることの関係性が、
これを読むことで、少しでもわかりやすく伝えられたらと思っています。