軽減税率には「副作用」がある 私たちが直面する危機
朝日新聞デジタル
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キャビアや高級チョコレート、スモークサーモンや松坂牛のステーキ肉を百貨店の地下食料品売り場で日常的に買う人達も対象になる軽減税率が低所得者対策とはかけ離れたもので、線引きや徴税の手間といった問題もあることはつとに言われていたことだけど、「税やその使い道について、有権者が監視の目を緩めてしまう可能性」があるとしたら確かにことは深刻ですね (@_@。エーッ
民主主義は、政府が国民の合意を得て税金を集め、国民の合意を得て使うプロセスそのものです。国民の合意を得ず借金でカネを集め、特別会計を膨らませ、社会保険料を複雑に流用してカネを使い、源泉徴収で痛税感を感じさせない、といったことだけでも十分このプロセスが劣化しているよう感じられる昨今なのに、軽減税率を通じて国民の税金への関心が更に薄れるなら大変です。税金と政府の支出の中身にもっと関心を持ちましょう、ご同輩 (^^;軽減税率導入を意識させると税負担についての関心が下がってしまうとのこと。逆進性緩和ではなく重税感を下げるという心理的目的で導入された軽減税率の意図通りになっている。それでいいのか、ということをきちんと議論したいものだ。