日本の子どもの「読解力」8位から15位に急落――“PISAショック”をどう読み解く?
文春オンライン
8Picks
コメント
注目のコメント
なんとも皮肉なのは、今回PISAを受験した子どもたちが実は小1から中3まで「脱ゆとり」教育を受けた1期生だということである。「PISAショック」から生まれたカリキュラムを受けた子どもたちが新たな「PISAショック」の当事者になってしまったわけだ
最後に言及されている通り大人がこのデータをきちんとどう読み解くかのリテラシーが求められてますね。ランキングの一人歩きには気をつけないと間違った処方箋を出してしまいますから。
そもそもPISAの上位国の多くは詰め込み教育がまだまだ優勢でサンプルもコントロールしやすい中国やシンガポールというのも注意点です。
読解力については新井先生の本を始め様々な警鐘も既にあるのでPISAで一喜一憂するのではなく、ホリスティックに子どもの思考力やクリティカルシンキングをどう育てるのかが大切なポイントだと思います