“ゲノム編集”で子ども誕生 規制の在り方検討へ 厚労省
NHKニュース
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注目のコメント
テクノロジーは常に進歩するものなので未来がどうなるかわかりませんが、現状では懸念されるリスクがベネフィットよりはるかに上回っています。とりあえず禁止、は妥当な判断です。
例えば昨年の中国の例では、たしかにHIV耐性はヨーロッパ人では報告されているものの、アジア人で同じことが言えるのか、わかっていません。また、インフルエンザウイルスや西ナイル熱ウイルスが感染したときに重篤化しやすいデータもあり、単純な上乗せとはいかないと考えられています。
研究者の国際サミットも同様の意見ですが、定期的に見直すことを提案しています。永久的に禁止するものではなく、遺伝性疾患、特に優性遺伝するものの遺伝防止という意味では有益なツールとなり得るからです。自由はルールの上にある。
特に、テクノロジーにおいてはそもルールを理解するのに時間がかかります。
ゲノム編集に関しては、研究者コミュニティはルールを破るものに寛容ではなく健全に機能しているように感じております。
もちろん人類は先に進むでしょうが、今ブレイクすると一部の者たちの暴走を許す形となります。
もはや規制する or しないというシンプルな考えは技術が高度化しており、難しい状況です。面倒ですが、個別の事案に倒して技術と、倫理の両方において、ある程度の理解と議論がなされた上で進めて行かないと危険であると感じるところです。