日経平均は大幅続落、米株安や円高嫌気もTOPIXは底堅い
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日経平均-1.05%、TOPIX-0.20%、マザーズ-0.29%、REIT-0.26%。
日経平均は昨夜先物で2万3000円割れしていたが2万3135円と2万3000円を保った。あと日経平均とTOPIXで差がでることはあっても0.8%以上も乖離が出るのはあまりない気がする。ファストリ-5.21%と日経平均構成銘柄でも一番下落率が大きく、下落-245円の半分ちょっとを占めた(11月既存店数値が昨日発表されてそれをマイナス視)。
ドル円は108.6円と寄り付きからはほぼ変わらず、ダウ先物も同様。アジア株は上海-0.2%、香港-1.2%、韓国-0.7%、台湾-0.2%といった具合。日経平均の下落は大きいが、TOPIXのほうが全体の状況を示している中で、米株の下落はアジア全体にはそこまで波及していない印象。
業種別には電ガス+1.31%、不動産+0.83%、建設+0.82%などが強く、証券-1.55%、非鉄-1.35%、鉱業-1.14%、医薬品-1.09%などが弱い。
個別ではファストリのほかでは川崎汽船-4.50%なども下落。本日の値上がり率1位は21.66%高のストップ高で、サインポストという銘柄でした。
システム会社ですが、過去にJR東日本と無人店舗の実証実験を行なっており、高輪ゲートウェイ新駅の無人店舗設置を受けて、買いを呼んだ形です。