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日米貿易協定、1月1日発効 国会承認、牛肉関税下げ

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注目のコメント

  • わたなべ農園 代表

    食を海外に依存するのは良くないというコメントが多く見られますが、そもそも私たちの普段の食事を構成するものがどうやって栽培され、収穫され、食卓に上がっているかを知っている人はそう多くないのではないでしょうか。
    牛肉も乳牛も、豚も鶏も、野菜の種ですらそうですが、今はほとんどが海外生産(育種のみ日本国内)の飼料や種を輸入して栽培しているのが現状です。
    バーチャルウォーターの概念から言えば、食卓の7割近くは海外の出自のものが多くを占めているでしょう。家畜自体は国内生産でも、飼料がなければ家畜は育ちませんし、種がなければ野菜は育てることも叶いません。
    農薬やマルチビニールなどの農業資材も海外生産が主です。どれも農業に無くてはならないものです。

    世界は既に広く深いところで繋がっており、そのような現代で、食品や農産物の関税が段々と下がっていくのは自明です。
    農業をしっかりビジネスとして捉え、このような関税がダウンしていく未来を見据えて、付加価値をどう付けていくかをちゃんと考えている農家は、意外と皆さんが危機感を感じるよりも多く存在しています。
    自分の周りの農業者を見ていると、悲観的に物事を捉えるより、どうやったら売れるかを考えるほうがより有益だと考える人の方が多いくらいです。

    日本では、米くらいしか、種から栽培、収穫まで、流通量の殆どが国内完結できる農産物は無いでしょう(その米ですらも、農薬や肥料、機械の燃料も海外に依存しています)。
    日本はそういう国なのですから、貿易関係を強化していくことの方が、自給率を無理に、むやみやたらと高めるよりも効率的だし、国家の安全保障面でもプラスになることの方が多いというのは理解できます。
    日米貿易協定は、TPPに米国が参加しないことが明らかになった後から、日本におけるFTAの議論としてずっと報道されてきたテーマであり、議論はされ尽くした感があります。

    今更「さらっと桜の影で法案が通ってしまった」と嘆くのは、単に自身の情報の会得が遅れただけにすぎません。
    農業のことを大して知らないのに、この程度で日本の農業が危険だと叫ぶのは、根拠がない偽科学を広めようとすることと同レベルです。


  • (株)STK GLOBAL取締役 弁護士・税理士

    まだ全然内容を見てないのですが(※),

    >この協定は、日本語及び英語をひとしく正文とする。ただし、附属書2は,英語のみを正文とする。

    二国間協定なのに,一部については英語のみが正文なのはどうなのって思います。(慣例を良く知らないので,単なる雑感ですが)

    あと,
    >アメリカ合衆国は、将来の交渉において、農産品に関する特恵的な待遇を追求する。
    という一文がわざわざ明文で入っているのは,良いのか悪いのか・・。
    「特恵的」ってなかなかの表現ですね。

    ※ 外務省のサイトより,和文版。
    https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000527400.pdf


  • internet service CEO

    いいことなんじゃないですか。
    日本のような工業先進国で農業をやることの難しさは昔からわかっていたことで、そこに保護主義的な救済を行うことは生産効率の低下を招くことにもなっていたと思います。
    国際競争にさらされる中で競争力を高めていく方が健全なんじゃないかなと。
    市場原理が働いて農産物の最適化なども行われるので悪いことばかりではないと思います。

    追記
    農業に関する自由化の議論でよく語られるのが食糧自給率ですが、日本の食糧自給率はカロリーベースという珍妙な算出方法をとっているんですよね。
    カロリーの低い野菜などは自給率への寄与率が低いので、当然見かけ上の自給率は下がるわけです。
    ここには保護主義的な農業政策を進めたい省庁の思惑があるのですが、実質的な自給率はもう少し高いのではという見方ができます。


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