「ほう・れん・そう」には“あるパラメータ”が足りない マイクロソフト澤氏が語る、労働生産性を上げるためのヒント
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まず「報告」。これは過去の話がメインになりますよね。「先月までの売上はいくらか」「今日の入場者数は何人か」とすでに起きた事実です。それが「報告」というかたちで目の前に現れているというのが考え方です。
そして、「連絡」は現在です。今この瞬間。「これからお客さん先に行きます」「もうじき到着します」、あるいは「今日は風邪なので休みます」。こんなことが現在ですね。
そして「相談」は未来の話になります。「これからどうしましょうか」「来月どうしましょうか」「来年以降のプランを立てましょうか」。
ですので、ここ(相談)に時間を使いんたいんです。「『報告』『連絡』に時間を使いすぎていませんか?」というのが、働き方改革の中でフィルタリングするための1つのキーワードになります。