NY株続落、268ドル安 米景気に警戒感
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11月に発表されていた製造業系の景気指数が比較的好調だったため、今回の大幅下落は効いたようですね。
金利が上がってるのにドル売りというあまり見ない方向性、どちらかというとリスク回避の円買いという色が濃いように個人的には感じています。
12/15に向けて米中合意が進展するのかどうかが次のマイルストーンになりそうです。ダウ-0.95%、S&P-0.86%、NASDAQ-1.12%。
ISMが予想49.2に対して48.1(前回48.3)、好転を期待していたのに予想値未満どころか前回より悪化。ただ、株価としてはこれまで期待値モリモリで上がりすぎていた分下げが大きいという印象。ただ10年債利回りは+0.04ptの1.82%と債券安(景況感マイナス→低リスクの債権シフト・利下げ期待、は起こっていない)。ただドル円は0.5円ほど円高の108.95円と、債券利回りの動きが他とはチグハグ。日経平均先物は-350円ほど。ポイントは一日で終わるのか、それとも昨年12月のように一気に下落が続くのかということ。最近は米中合意の雲行きも怪しくなる中で、どうなっていくか。
業種別には、生活必需品+0.26%、エネルギー+0.03%の2業種以外はマイナス。特に不動産-1.75%、資本財-1.61%、テックー1.40%、素材ー0.94%などの下落が大きい。
個別では、Marathon Oil +2.66%や、Altria +1.81%、Kraft Heinz +1.48%、Kroger +1.46%など一部プラスはあるものの、L Brands -5.12%、Aflac -3.94%、Tapestry -3.72%、Nvidia -3.46%、Boeing -3.00%などマイナスが大きい。
PMIについては、米国は期待値未満だったが、週末の中国はプラス、またドイツも昨日発表で、マイナス圏ではあるが前回以上・予想以上で底は打った?
米国:https://jp.investing.com/economic-calendar/ism-manufacturing-pmi-173
中国:https://jp.investing.com/economic-calendar/chinese-manufacturing-pmi-594
ドイツ:https://jp.investing.com/economic-calendar/german-manufacturing-pmi-136ここは我慢の時
外需について、
アメリカの個人消費は強いし為替も悪くない。
内需について、
足下は増税の影響で厳しいものの大規模な補正予算が来年控えてる感じに。
そこまで悲観する状況でもない(私見)